グアナフアト州にある食品業界の企業が、アジア最大の食品フェア「FOODEX」に参加。日本との商業関係は、グアナファト州貿易振興調整機関(COFOCE)、経済省、農産省の支援を受けて強化されている。
FOODEXはアジアで最も重要な食品・飲料の展示会であり、グアナフアトの企業は新たな市場にアクセスし、ビジネスチャンスを得るために出展します。
卸売業者、小売業者、スーパーマーケット関係者、ケータリング業者、飲料の輸入業者、レストランなどアジア地域から多くの国際的なバイヤーが参加する予定で、同州の生産者はこの機会にビジネスの拡大を目指します。
このイベントには、70カ国以上が参加し、8,000人以上の来場者が見込まれ、2,500社の業界リーダーが出展し、76,000人以上の専門バイヤーが集まります。
FOODEXは、3月11日から14日まで東京で開催されます。
参加企業はグアナフアト州パビリオン内で展示スペースが設けられ、スペイン語と日本語の通訳がサポートします。また、農産品セクターの担当者による支援やアドバイスも提供されます。
参加の主な目的は、同州のブランドと製品を日本市場に定着させ、食品業界のビジネスチャンスを拡大することです。
COFOCEは、参加企業に対し、イベント参加前、参加期間中の支援、コンサルティング、アドバイザリーサービスを提供します。
COFOCEから提供される支援内容は、ブランド戦略、認証取得、商業機会の創出、マーケティング支援など多岐にわたります。
グアナフアト州政府は、COFOCEを通じて、今後も包括的な輸出プロジェクトや、地域の経済と繁栄を継続的に成長させるための取り組みを続けていきます。

2024年1月から11月までの対日本輸出
グアナフアト州は、州内の176の企業と18の市町村から9600万ドルの対日輸出を記録。
生鮮食品は、アバソロ、レオン、コルタサル、セラヤ、イラプアトの各市町村から日本へ輸出。
冷凍食品では、以下の産地に注目:コルタサル、イラプアト、ビジャグラン、サン・フランシスコ・デル・リンコン。
畜産物は、ペンハモとレオンから輸出。
加工食品は、コルタサルとサン・ミゲル・デ・アジェンデから輸出。
日本に進出するグアナファト州企業
- La Próxima Estación(ラ・プロクシマ・エスタシオン)
- Museo Vino(ムセオ・ビノ)
- Tequila Corralejo(テキーラ・コラレホ)
- Corner Stone Foods(コーナー・ストーン・フーズ)
- Green Stick(グリーン・スティック)
- Hermanos de Sangre/ Elixir(エルマノス・デ・サングレ/エリクシール)
- Produce Team(プロデュース・チーム)
- Angel Vino(アンヘル・ビノ)
- Mezcal Alma Caminera(メスカル・アルマ・カミネラ)
- Mezcal Villasuso(メスカル・ビジャウソ)
- Mezcal Judas(メスカル・フダス)
- Artisalis y Bioflex(アルティサリス・イ・ビオフレックス)