メキシコ労働組合連盟(CTM)は、組合員と国の経済発展の向上に寄与してきた、86年間の闘いと労働環境改善の歴史を祝った。
CTMはメキシコで最大最強の労働組合で、1936年2月24日に設立されて以来、労働者の権利を擁護するとともに、不平等や不公正をなくすために絶えず闘ってきました。
逆境に立たされながらも、日本の「カイゼン」思想のように、常に時代の最先端を目指し、改善を続けてきました。
「今日、メキシコ労働組合連盟は労働者のためだけでなく、メキシコのためにも成果を上げたと言えるでしょう。そして今後も労働者のために闘い続けることを確信しています。なぜならそれがCTMの心髄だからです」と、全国委員会のパトリシオ・フローレス・サンドバル広報部長は述べました。
この86年間、CTMの主な目的は、組合員の労働そして社会環境の安定を維持することでした。
より良い生活賃金の雇用を生み出すとともに、若者への配慮も怠らず、学業を続けるための支援も行ってきました。
また、重要な制度や組織を作る際の基本的な柱にもなっています。CTMのリーダーシップのおかげで、労働者はIMSS(健康保険)、INFONAVIT(労働者住宅供給金)、退職年金基金などの適切な社会保障制度を受ける権利を持つようになりました。
ジェンダー問題では、女性の労働賃金、男女平等、福利厚生の充実を保証するため大きく前進しました。今日CTMの女性組合員は、より良い就労機会と平等な賃金を得ています。
さらに、CTMは組合の透明性、説明責任、民主主義に配慮、保証しながら、メキシコの責任ある労働組合主義に貢献しています。
CTMのリーダーであるカルロス・アセベス・デル・オルモ上院議員を通じて、平等社会を維持するために闘い、組合員の労働権を保護し、国の経済と政治に貢献していく考えです。
アセベス書記長は、「私たちの任務は、どんな状況でも永久に闘い続けることであり、これは労働者階級の生活向上や国の発展という成果において実証されています」、と祝賀メッセージの中で述べ、こう締めくくっています。「CTMは、不平等と不公正に終止符を打つために存続し、それを追及し続けます。団結と努力で、最後の一人となるまで、私たちは最善を尽くすでしょう。CTM86周年万歳!メキシコ万歳!」
「私たちの任務は、どんな状況でも永久に闘い続けることであり、これは労働者階級の生活向上や国の発展という成果において実証されている。」
カルロス・アセベス・デル・オルモ – CTM全国委員会書記長