在レオン日本領事館主催の式典では、天皇陛下の誕生日を祝うとともに、日墨の経済連携協定の締結20周年も記念された。
天皇誕生日は日本では国民の祝日であり、レオンでも日本人とメキシコ人が集い、天皇陛下の65歳の誕生日を祝いました。天皇陛下は外国との友好関係の促進に尽力しており、メキシコとの間では20年前に日墨経済連携協定が締結されました。
「当時、メキシコ国内には約300社の日系企業の拠点がありましたが、現在では約1500拠点に増加しました。このうちの約800の日系企業のオフィスや工場が、総領事館の管轄地域であるグアナフアト、アグアスカリエンテス、ハリスコ、ケレタロ、サン・ルイス・ポトシ、サカテカスの6州で日々操業しています。」
「ここ数年、『法の支配』に基づく自由で開かれた国際秩序を揺るがす事態が起きており、今年に入り世界経済は不確実性と不透明感がさらに増しています。そうした中で、総領事館はバヒオ地域の日系企業の皆さま、日本側関係機関、そしてバヒオ地域の関係各州および市政府と緊密に連携していく所存です」とのメッセージが青山総領事より伝えられました。



