アメリカ大陸のハノーバーメッセが10月9日から11日にかけてポリフォル・ムレオンで開催される。
インダストリアル・トランスフォーメーション・メキシコ(ITM)では、スマートロジスティクス、機械・工具、自動化・ロボット化、アディティブマニュファクチャリング、スマートマニュファクチャリング、航空宇宙産業、エネルギーソリューションなど、各分野のリーディングカンパニー275社以上が、3日間にわたり出展します。これまで日本企業も重要な存在感を示してきました。
メキシコはラテンアメリカにおいてインダストリー4.0の導入をリードしており、国際ロボット連盟によると、産業用ロボットの年間導入台数はラテンアメリカで第1位、世界では第9位で6000台、年間成長率は13%となっています。
これは、ITMの中心地であるグアナファト州が製造業でめざましい成長を遂げ、この分野で重要な役割を果たしていることを反映しています。グアナファトは製造業の五大拠点の一つであり、ニアショアリングなどのトレンドに呼応してさらなる成長が期待される州でもあります。