23年の実績を持つ不動産コンソーシアムは、レオンでの先進的なプロジェクトにより地域の産業開発を推進。
産業セクターのニーズを把握している不動産企業、URSAグループは、コンサルティングを提供し、企業の要望に応じた「オーダーメイド」の開発を行い、産業団地を建設しています。レオンに拠点を置くこの企業は、グアナフアト州の「Marca Guanajuato」の認定を受けており、設立から23年が経過しています。しかし、過去10年間では、先進的な不動産プロジェクトを通じて地域の産業や商業のニーズに応えています。
同社のCIO(最高情報責任者)であるウリセス・ラミレス・ゴンザレス氏は、地域の産業セクターは近年成長しており、企業はますます世界クラスの産業開発を求めていると強調しました。産業団地には優れた立地が必要で、国内外の企業が信頼できる安全な環境で活動できるよう保障することが重要です。
現在、URSAグループはレオン市内で戦略的に配置された4つの開発プロジェクトを進めています:クラスター・シグロ21、プエルタ・シグロ21、セントラル・インダストリアル・デ・アバストス、そして最新の産業開発であるアルコ・スールです。これらはすべて民間の産業団地で、建設面積は300平方メートルから15,000平方メートルに及び、7ヘクタール、10ヘクタール、20ヘクタールの規模で分譲されています。
高級住宅の建設
ウリセス・ラミレス氏は、URSAグループが産業開発だけでなく、高級住宅分譲地の建設でも優れた実績を持っていると述べています。
「私たちは高級住宅の建設サービスを提供しており、不動産の売買に関するコンサルティングサービスや、税金、契約書、書類手続き、許可やライセンスに関する法務・税務関連のサポートも行っています」。
URSAグループは、レオン市内で14の開発物件を建設しており、そのうち10件は住宅開発です。

「オーダーメイド」のアプローチ
URSAグループは、クライアントのニーズに焦点を当て、企業ごとの要件を調査し、必要なサービスや許可、電力容量などを詳細に分析します。
また、企業ごとの技術仕様に基づいて、管理業務のためのスペース、必要なオフィス数、さらには各企業のインフラに応じた高さの要件や、特別な設備、クレーンなどについても調査しています。
目標:マーケットのニーズに応えること
URSAグループにとって、競争することよりも住宅分野で差別化を図ること、そして不動産プロジェクトが建設される地域の発展に貢献することが重要です。特に産業団地では、生産性の向上や従業員の忠誠心を高めるために、魅力的で居心地の良い空間作りを意識しています。