Por Larissa Torres
レオン領事館に板垣克己総領事が新たに着任され、グアナファト州の政府関係者は次々に歓迎の意を表するとともに、グアナファトと日本の友好関係強化などに関する意見交換が行われています。
ディエゴ・シヌエ・ロドリゲス・バジェホ グアナファト州知事、そしてエクトール・ロペス・サンティジャナ レオン市長との会合では、ここ数年にわたる主に自動車業界の日本企業進出を通じたグアナファトの経済発展への日本の貢献の重要性について話されました。
またグアナファト経済開発局長との会合では、グアナファト州の経済発展、そして日系企業においてはコロナ禍における新たなガイドラインに沿った事業再開の推進についても意見交換されました。更に、今後も州への誘致活動を、グアナファトと日本の友好関係を促進していく考えで合意しました。
治安問題に関して板垣総領事はマリオ・ブラボ レオン市治安局長、そしてアルバル・カベサ・デ・バカ グアナファト州治安局長を表敬し、グアナファト州に居住する日本人の被害への対応強化を要請しました。また、テクノロジーを駆使して州内の46市町村を管轄するC5i(グアナファト州緊急管制センター)を視察しました。
板垣総領事はグアナファト州政府関係者とのそれぞれの会合で、双方の経済・文化交流の強化、そして在住邦人のためのさらなる安全対策を強化することで合意しました。