パンデミックによる経済的逆境や困難にもかかわらず、グアナファト州貿易振興調整機関(COFOCE)は2021年中に州の輸出総額が40パーセント増加したことを発表しました。
COFOCE の統計によると、1月から6月までのグアナファトの輸出額は134億ドル以上で過去最高を記録し、日本を含む130か国以上に製品を輸出しました。
2021年のこの伸びは、2020年の同半期に報告された数字よりも40パーセント多く、ひいてはパンデミックの前年にあたる2019年の海外売上高よりも6パーセント多いことを示しています。
同様に、グアナファト州での増加分はメキシコ国内の数値にも反映されており、こちらも昨年と比較して増加傾向にあります。
2021年8月までのメキシコの輸出額は3173億800万ドルを積み上げています。これは2020年との比較で+24.33%の変動となります。
現在、グアナファト州は国境に隣接する州ではないにもかかわらず、全国レベルで輸出量第1位を占めています。
2021年第2四半期(4月〜6月)に最も伸びたサブセクターは以下の通りです:
- 衣料品、繊維製品の製造
- 皮革、革製品
- プラスチック・ゴム工業
- 金属産業
- 金属製品、輸送用製品(車両を含む)の製造