ホンダが生産ストップを決定 コロナウイルスの影響を受けて

セラヤに生産工場をもつホンダは6日間工場の稼働をストップすることを決定した。コロナウイルス感染拡大を受けて消費の落ち込み、部品調達など様々な観点から判断を下した。 生産ストップは今月23日から31日まで。この操業停止によって4万台の生産減少になる。 この生産ストップはメキシコのみならず アメリカ、カナダも同様の措置が取られる。 この3ヶ国の生産ストップで2万7千600の社員に影響が出ることになる。ホンダは生産中止の間も給料を補償することを社員に通達している。 操業停止の6日間 工場内や従業員が使用する全ての場所を徹底的に清掃し コロナウイルス対策を更に強化してくい。 6日後再び 工場が稼働する時に備え 従業員を感染から守る努力を更に続けていく。

日本人新年会

グアナファト州の日本人コミュニティは、海外に住んでいながらも日本の行事を継承すべく新年会を開催しました。イラプアト市内で催された会では和食やお酒が振舞われ、家族連れでの参加も目立ちました。 陽気で楽しい新年会で一年の始まりを祝いました。

マツダ社と社員への祝辞

マツダ・サラマンカ工場の生産100万台達成を祝う席でメキシコ労働力の重要性が再認識された。 「企業の存在が大前提ですが、作業員がいなければこのような目標は達成できませんでした。メキシコの労働者は非常に優秀ですが、マツダは更にそのレベルアップを図ってきました。メキシコ工場は短期間で中国、そしてタイの工場を上回ったのです。」とCTM(メキシコ労働組合連盟)のアルフォンソ・アセベス・デル・オルモ会長は述べました。 CTMは80年以上前からメキシコ人労働者を擁護してきた組合団体で、現在5000名のマツダ社員が加盟しています。 マツダ社の幹部も出席する中、アセベス会長はマツダ社員であるグアナファト市民の日々の努力に敬意を表し、こう続けました。「マツダ社の地域社会に対する社会的責任は非常に大きいと思います。以前は農民や大工だった市民が、今ではこんなに美しい車を製造しているのです。これから先も困難を乗り越えながら前進していきましょう。」 また、メキシコと日本という二国の文化や言語の違いにも関わらず、マツダにとって企業と最も重要な従業員の成長を促すアイデンティティが確立されていると強調しました。 従業員の中にはマツダ車1台目から100万台までの生産に携わった社員が3名(フランシスコ・ハビエル・クエバス・ガルシアさん、ダビ・ガルシアさん、シリア・ダイアナ・ラヤス・ガルシアさん)おり、その優秀な勤務態度が称えられ表彰されました。また、マツダが産業に乏しい地域に課した目標を達成する能力があることが、彼らのような勤勉な社員により証明されました。 CTMもこの結果に非常に満足しており、賞品としてこの3人にラップトップパソコンが贈られました。アセベス会長は、「マツダの成功は全メキシコ人マツダ社員の成功でもあります。マツダ社、そして社員の皆さん、おめでとうございます!」と締めくくりました。

マツダ・グアナファト工場で生産100万台を達成

サラマンカ工場で最初のマツダ車が生産されてから6年が経過 2014年のグアナファト進出から6年で、マツダは生産10万台を達成しました。 祝賀会には日本から丸本明マツダ株式会社社長も出席し、州政府関係者やマツダ・サラマンカ工場の幹部、そして従業員と共にその成功を祝いました。 マツダ社は100年前の1920年1月30日に広島県に設立され当初は造船に携わっていましたが、後に三輪トラックの生産を開始しました。その後広島市への原子爆弾投下により甚大な被害が発生しましたが、マツダは逆境を乗り越え自動車の生産を続けました。 読む: マツダ・メキシコ社の 生産台数80万台を超える。 現在マツダは世界的に有名な日本の大手自動車メーカーです。 グアナファトで生産される85%の自動車はアメリカ、南アメリカ、そしてヨーロッパへ輸出されます。 マツダはこれまでグアナファト州では5300人の雇用を創出しており、大半の従業員はサラマンカ、イラプアト、バジェ・デ・サンティアゴそしてセラヤから通勤しています。

ミゲル・マルケス氏に旭日中綬賞

伯耆田総領事最後の公式職務として、日本政府からマルケス氏への勲章伝達式が行われた。 先日ミゲル・マルケス・マルケス元グアナファト州知事に対し、日本とメキシコの交流促進に寄与した功績により日本政府から旭日中綬賞が授与されました。 ミゲル・マルケス氏の州知事任期中に、日本大手自動車メーカーであるマツダ、ホンダ、そしてトヨタがグアナファト州への投資を決定し、他にも200社以上の自動車産業関連日系企業が同州へ進出を図りました。 伯耆田総領事は、ミゲル・マルケス州政府時代に日本からグアナファト州への投資額は10倍に拡大し、同州に住む日本人居住者の数は20倍に増加したことを引用し、次のように元州知事の功績を称えました。 読む: 日本-グアナファトの 関係強化を図る 「ミゲル・マルケス氏は温厚で、カリスマがあり、そして非常に責任感の強い方です。グアナファト州そして日本の双方にとってマルケス氏は多大な貢献をされました。」 その功績の中でも、日本企業の投資誘致、教育・テクノロジー・スポーツなどの分野でのグアナファト・日本間の交流の促進などが挙げられました。 ミゲル・マルケス・マルケス元グアナファト州知事は受賞に際して日本政府に謝意を述べ、投資誘致に関してこれまで貢献してきた歴代の州知事へも賞賛をおくりました。

広島とメキシコの友好を象徴する壁画

広島、グアナファト、そしてメキシコはこれまで以上に絆が深まっている。マツダがサラマンカに進出して以降、経済活動、スポーツ分野、文化交流などあらゆる分野で2か国の関係が強化されてきた。 昨今の親密な友好関係の結果として、広島県は東京オリンピック競技大会に向けてパラリンピック競技を含む全26競技のメキシコ選手団の事前合宿受け入れを決定しました。 これは歴史的な出来事として、メキシコシティにあるメキシコオリンピック委員会の本部、そして日本の広島県福山市に記念壁画として残されます。 壁画にはメキシコのシンボルや、両国のオリンピックアスリートも描かれる予定で、メキシコ人兄妹アーティストのアドリ・デリ・ロシオさんとカルロス・アルベルト・ガルシア・エルナンデスさんにより作成されます。彼らはこれまでに世界中で70作以上の3Dチョークアート作品や、20作以上の壁画を手掛けてきました。 読む: 日本人ファッションデザイナーとメキシコ先住民族伝統工芸職人の協働 今回はメキシコシティのオリンピック委員会と日本の広島県福山市に壁画作品2作を描き上げます。また広島で開催される2つの祭りで3Dアートを作成します。 壁画のお披露目会はメキシコでは4月23日、日本では6月20日に予定されています。 メキシコ壁画運動 メキシコ革命(1910〜1917年)の後、庶民の90%以上は読み書きもできずに町の記録も忘れ去られていった。そこで当時の文部大臣ホセ・バスコンセロスは芸術家を招集し、壁画運動を開始した。この運動は公共の場に壁画を描くことで人々が無料で芸術に触れ、そして字が読めずとも歴史を学び記憶に残すことが目的だった。それ以降壁画はメキシコを象徴する芸術表現となった。 ミノル・アレハンドロ・グティエレス氏 記念壁画の作成は日系メキシコ人であるミノル・アレハンドロ・グティエレスさんの発案により実現し、広島グアナファト親善協会からも支援を受けている。 このプロジェクトは企業からの協賛で成り立っており、協賛企業名またはロゴマークが壁画のプレートに掲載される。またお披露目会にもご招待。 ご協賛金額は1万ペソからで、3月いっぱい募集を募っている。詳細は下記e-mailアドレスまで:minoru.gutierrez@gmail.com

ポカリスエットがメキシコに進出

40年以上の歴史をもつ日本の清涼飲料水・ポカリスエットがメキシコで健康を提供 日本の製薬会社、大塚製薬は日本そしてアジアでスポーツドリンクの先駆けとして人気のあるポカリスエットをメキシコで販売します。ポカリスエットは汗で失われる水分と電解質(イオン)をスムーズに補給できる清涼飲料水です。 ポカリスエットは合成保存量不使用で、着色料や人工甘味料も使用されておらず、1歳以上なら誰でも飲用できます。 メキシコではグアダラハラを拠点として販売が開始されており、日常的な水分補給を啓発することで地域の人々の健康をサポートしていく考えです。 ポカリスエットの公式発表会では、40年前に出張でメキシコを訪れた大塚製薬の研究員が激しい下痢に襲われ、脱水症状に陥ったことがきっかけとなり誕生したポカリスエットの誕生秘話がメキシコ代表取締役、近藤辰宣社長により明かされました。 「その際に人間の身体にあった吸収の良い飲み物の開発を思いつき、あれから40年経った今メキシコにポカリスエットがやって来ました。」

アパセオ・エル・グランデがトヨタ進出を歓迎

日本の大手自動車メーカーであるトヨタ社はグアナファト州アパセオ・エル・グランデ市に新工場を建設し、タコマモデルを年間10万台生産する予定です。 新工場の竣工式でアパセオ・エル・グランデのモイセス・ゲレロ・ララ市長は、「アパセオ・エル・グランデの町が魅力ある投資先になっていることは間違いありません。」と述べ、トヨタの進出が自治体に大きな利益をもたらしていると強調しました。 「この素晴らしいプロジェクトに参加できることを誇りに思います。町に収益をもたらすだけではなく、市民にとっても雇用を得る大きなチャンスです。 同時にこの変化がもたらす新しい状況に対応していくことも重要です。アパセオ・エル・グランデは以前と違って、世界中が注目する自動車工場を有する町なのです。 自治体も様ざまな局面で最善の努力を尽くしており、例えば各教育機関とも連携し、研修などを経て住民が即戦力として働けるよう協力しています。 また必要な場合にサポートできるよう、部品供給業者とも常時コンタクトを取っています。 投資誘致に関しては企業情報センターを介して、様ざまなセクターの企業がこの町に新規投資を検討中です。 現時点ではアメリカ系自動車メーカー、カナダ系の冷蔵・冷凍業者、そして国内の化学メーカーなどと取引を行っている最中です。 アパセオ・エル・グランデは今まで以上に活気にあふれており、工業立地上の優位性や、サプライチェーンそして何よりも町の人々の温かさなどを考慮すると、これからも格好の投資先となるでしょう。」

「タコマは誇り高きメキシコ産」

アパセオ・エル・グランデに位置する世界最先端の自動車工場であるトヨタ・グアナファト工場で、北米の自動車市場向けにピックアップトラック「タコマ」を生産する。 米国で販売台数上位を占めるピックアップトラックの生産がグアナファトで開始します。最新技術と業務の効率化に取り組むことで、グアナファト工場では年間10万台が生産される予定です。 トヨタ・グアナファト工場のフアン・フランシスコ・ガルシア・ロペス社長はココ・メキシコの単独インタビューで、工場の操業開始、社員研修プログラム、そして社内での日本人・メキシコ人社員の適応について話してくださいました。 1. このグアナファト工場が世界中にある他のトヨタ工場と違う点について教えてください。 トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・デ・グアナファトは革新的な生産技術を導入して設計・建設されており、製造過程において省エネや水の効率利用を促すシステムを取り入れています。例えば過程で使用した80%の水は浄化システムを経て再利用され、高度な排水処理システムで周辺の環境に気を配っています。 2.グアナファト工場でタコマモデルを生産するに至った経緯は? 北米市場では年々この種のトラックに対する需要が高まっているため、それに対応した結果です。タコマは北米で最も販売数の多いピックアップトラックなので、効率的かつスピーディーに生産していかなければなりません。 3. ピックアップトラック1台の生産に要する時間は? 現時点ではまだ工場も調整稼働中ですが、徐々に生産台数を増加しながらフル稼働させていきます。グアナファト工場の年間生産可能台数は10万台で、2021年も同様の生産目標を掲げています。 4. 直接、及び間接雇用者の数は? 現在グアナファト工場には1000名の社員が勤務しており、組み立て、塗装、プラスチック成形、品質管理、塗装、プレスなどの製造部門と、事務職などをそれぞれ担当しています。 また間接雇用に関しては、サプライヤーや関連業者を含め約1万人の雇用を創出しています。 5. そのうちメキシコ人従業員の割合と役職は? 社員の大半は近隣在住のメキシコ人です。60%はセラヤ、そして40%はアパセオ・エル・グランデ、又はその周辺の農村出身者です。日本人とアメリカ人の割合は全体の4%程度です。 6. この規模の工場を建設するための投資額は? 約7億ドルです。 7. メキシコで操業を開始するにあたって直面した問題は? 一番の課題は取決め通りに2019年末に稼働開始させることでした。従業員を始め、多くの関連企業の皆さんのプロフェッショナルな姿勢と努力のお陰で、高度な技術とメキシコ人作業員の手でグアナファト工場最初のタコマ車生産が可能になりました。 8. トヨタ工場の他の海外生産拠点は? 北米(メキシコ、アメリカ、カナダ)には製造事業体が14ヶ所あり、他国にも様々な地域に拠点を構えています。 メキシコにはバハ・カリフォルニア工場とグアナファト工場の2拠点でタコマモデルを生産しています。 9. メキシコ人社員の研修や日本人社員との人間関係の適応プロセスはいかがでしたか。 従業員全員が最高水準の安全性と品質管理を目指し、それぞれの製造過程で必要な技術トレーニングを受けました。トヨタの研修プログラムでは、従業員各々が自主的に考え進歩する人づくりや、常に組織を進化させていく「カイゼン」という概念などの基本理念を学びます。 10. トヨタは投資の磁石のように次々に自動車関連会社を引き付けていますが、今後何社くらい関連日系企業が進出してくると予想しますか。 2003年のトヨタメキシコ操業開始以降、北米地域での戦略としてサプライチェーンを発達させてきました。グアナファト州内だけでもサプライヤー企業は約240社あります。 11. トヨタと同じ地域に拠点を置く他の日系自動車メーカーとの関係性は? トヨタは新工場建設に関して、常にその地域と良好な関係を築くことを心がけています。今回に関してはグアナファト州そしてアパセオ・エル・グランデ市、更に周辺企業とも協力し合い、地域や住民の方々のプラスになるようなプロジェクトに参加していきたいと思っています。 12. グアナファト州の自動車産業は今後どう展開していくでしょう? トヨタはグアナファト州に進出し、この地域の発展に貢献できることを非常にうれしく思っています。 今後もメキシコへの投資、生産、そして雇用創出などの計画を継続していく意向です。 13. トヨタの企業理念とは? 企業理念の2つの柱は「知恵と改善」と「人間性尊重」です。この理念をメキシコ、そして全世界のトヨタで働く人々が共有し、実践しています。