在レオン日本領事館主催の式典では、天皇陛下の誕生日を祝うとともに、日墨の経済連携協定の締結20周年も記念された。 天皇誕生日は日本では国民の祝日であり、レオンでも日本人とメキシコ人が集い、天皇陛下の65歳の誕生日を祝いました。天皇陛下は外国との友好関係の促進に尽力しており、メキシコとの間では20年前に日墨経済連携協定が締結されました。 「当時、メキシコ国内には約300社の日系企業の拠点がありましたが、現在では約1500拠点に増加しました。このうちの約800の日系企業のオフィスや工場が、総領事館の管轄地域であるグアナフアト、アグアスカリエンテス、ハリスコ、ケレタロ、サン・ルイス・ポトシ、サカテカスの6州で日々操業しています。」 「ここ数年、『法の支配』に基づく自由で開かれた国際秩序を揺るがす事態が起きており、今年に入り世界経済は不確実性と不透明感がさらに増しています。そうした中で、総領事館はバヒオ地域の日系企業の皆さま、日本側関係機関、そしてバヒオ地域の関係各州および市政府と緊密に連携していく所存です」とのメッセージが青山総領事より伝えられました。
#8M: 特権が共感を曇らせないように
著者: ドリスミルダ・フローレス=マルケス博士 社会運動は空白の中で生まれるのではなく、社会的、政治的、経済的、その他の不正義に対する反応として生まれます。人々が活動家になるのは、彼ら自身が不平等の犠牲者であるか、またはその不公平を目の当たりにし、それに苦しむ人々に共感を示したいからです。フェミニズム運動は、あらゆる分野における男女間の不平等や、年々悪化している暴力など、女性に対する抑圧に焦点を当てています。その起源を18世紀の啓蒙時代までさかのぼる著者もいますが(Varela, 2021)、こうした戦いは20世紀と21世紀に特に顕著に現れてきました。 この間、女性の権利という点で進展はありましたが、依然として平等の実現には至っていません。国連女性機関と国連経済社会局による『持続可能な開発目標(SDGs)の進捗状況:ジェンダーのパノラマ2024』の報告書では、17のSDGsに関連するジェンダー平等指標を検証しています。今回は、女性と少女に対する不平等が依然として世界中で続いていることを指摘しています。たとえば、成人女性の26.7%が中程度、または深刻な食料不安を経験しており、15〜49歳の女性の8人に1人がパートナーから性的または身体的暴力を受け、女性は男性に比べて1日に2.5倍多くの時間を無報酬の家事・介護労働に費やしているといいます。さらに、女性は国会議員の4人に1人、地方公務員の3人に1人しか役職についていないのが現実です。これらは数十年前の話ではなく、2023年の現実です。 もし私たちがこのような不平等を経験していないのであれば、それは私たちが恵まれた立場にいるからです。この3月8日、国際女性デーにおいて重要なのは、一部の女性の特権がすべての人々の現実ではないこと、そして私たちが享受している権利が個々の努力の結果ではなく、何世代にもわたる女性たちの集団的な闘いの成果であることを認識することです。かつて私は8Mのデモでこうしたスローガンを見かけました:「特権が共感を曇らせないように」。ジェンダー不平等が続く限り、フェミニストの活動は必要であり続けるのです。
URSAグループ不動産コンソーシアムが産業セクターでの地位を確立
23年の実績を持つ不動産コンソーシアムは、レオンでの先進的なプロジェクトにより地域の産業開発を推進。 産業セクターのニーズを把握している不動産企業、URSAグループは、コンサルティングを提供し、企業の要望に応じた「オーダーメイド」の開発を行い、産業団地を建設しています。レオンに拠点を置くこの企業は、グアナフアト州の「Marca Guanajuato」の認定を受けており、設立から23年が経過しています。しかし、過去10年間では、先進的な不動産プロジェクトを通じて地域の産業や商業のニーズに応えています。 同社のCIO(最高情報責任者)であるウリセス・ラミレス・ゴンザレス氏は、地域の産業セクターは近年成長しており、企業はますます世界クラスの産業開発を求めていると強調しました。産業団地には優れた立地が必要で、国内外の企業が信頼できる安全な環境で活動できるよう保障することが重要です。 現在、URSAグループはレオン市内で戦略的に配置された4つの開発プロジェクトを進めています:クラスター・シグロ21、プエルタ・シグロ21、セントラル・インダストリアル・デ・アバストス、そして最新の産業開発であるアルコ・スールです。これらはすべて民間の産業団地で、建設面積は300平方メートルから15,000平方メートルに及び、7ヘクタール、10ヘクタール、20ヘクタールの規模で分譲されています。 高級住宅の建設 ウリセス・ラミレス氏は、URSAグループが産業開発だけでなく、高級住宅分譲地の建設でも優れた実績を持っていると述べています。 「私たちは高級住宅の建設サービスを提供しており、不動産の売買に関するコンサルティングサービスや、税金、契約書、書類手続き、許可やライセンスに関する法務・税務関連のサポートも行っています」。 URSAグループは、レオン市内で14の開発物件を建設しており、そのうち10件は住宅開発です。 「オーダーメイド」のアプローチ URSAグループは、クライアントのニーズに焦点を当て、企業ごとの要件を調査し、必要なサービスや許可、電力容量などを詳細に分析します。 また、企業ごとの技術仕様に基づいて、管理業務のためのスペース、必要なオフィス数、さらには各企業のインフラに応じた高さの要件や、特別な設備、クレーンなどについても調査しています。 目標:マーケットのニーズに応えること URSAグループにとって、競争することよりも住宅分野で差別化を図ること、そして不動産プロジェクトが建設される地域の発展に貢献することが重要です。特に産業団地では、生産性の向上や従業員の忠誠心を高めるために、魅力的で居心地の良い空間作りを意識しています。
グアナファト製
グアナファトの人々は、世界最高の自動車を作る技術を習得してきた。メキシコ中部のこの地域では、高級SUV、ハイブリッドピックアップ、スポーツカー、ファミリーSUV、貨物自動車などが製造されている。この11年間で、グアナファト州はラテンアメリカで最も重要な自動車産業クラスターへと成長した。 グアナファトの人々は、世界最高の自動車を作る技術を習得してきた。メキシコ中部のこの地域では、高級SUV、ハイブリッドピックアップ、スポーツカー、ファミリーSUV、貨物自動車などが製造されている。この11年間で、グアナファト州はラテンアメリカで最も重要な自動車産業クラスターへと成長した。 グアナファト州は、メキシコにおける自動車生産の戦略的中心地として確固たる地位を築いています。メキシコの中心部という地理的条件、世界クラスのインフラ、そして熟練した労働力を備え、この地域には5つの自動車メーカーが生産拠点を構えています。 最初にグアナファト州に進出したのは1995年のゼネラルモーターズ(GM)で、シラオに工場を建設しました。19年後の2014年、マツダがサラマンカに進出し、同年にはホンダもセラヤ工場を設置しました。2020年にはトヨタがアパセオ・エル・グランデに新たな工場を開設しました。現在、日本の日野モータースのトラックや、ドイツのフォルクスワーゲンのエンジンもグアナファトで製造されています。 5つの自動車組立工場があるグアナファト州 ゼネラル・モーターズ 所在地:シラオ 操業開始:1995年 規模:246ヘクタール 輸出先:米国、カナダ マツダ 所在地: サラマンカ 操業開始: 2014年 初期投資:7億7000万ドル以上 直接雇用者数: 5000人以上 ホンダ 所在地:セラヤ 操業開始:2014年 初期投資:8億ドル以上 輸出先:北米、南米 トヨタ 所在地:アパセオ・エル・グランデ 操業開始:2019年 初期投資:7億ドル 年間生産量:10万台 日野 所在地:シラオ 操業開始:2009年 初期投資:900万ドル 年間生産量:1000〜1500台
ホンダと日産の経営統合破談
日本の自動車業界で2位のホンダと3位の日産は、トヨタとフォルクスワーゲンに次ぐ世界第3位の自動車メーカーを目指して合併交渉を行っていました。この合併が成立すれば、ホンダが経済的に困難な状況にある日産を吸収し、両社は2026年に1つのホールディングカンパニーとして統合される予定でした。 しかし、交渉は破談となり、その結果、ホンダの株価は一時8.19%急上昇しましたが、日産の株価は4.87%下落しました。 交渉の決裂後、日産は非常に厳しい状況に陥っており、2023年上半期の売上高は94%減少しました。このため、日産は11月に米国や中国を中心に9,000人以上の従業員を解雇することを決定しました。
レオンで初の「春祭り」を楽しもう!
春の訪れを祝うために、家族全員で楽しめるバヒオ日系人会主催の第1回春祭りが開催される。 このお祭りは、レオン市中心部にあるCasa de Cultura(文化センター)で3月15日・16日にバヒオ日系人会主催、在レオン日本領事館共催で開催されます。日本の伝統舞踊や折り紙のワークショップ、柔術のデモンストレーションなどの文化イベントや、日本食が楽しめる販売コーナーも用意されています。 イベント内容:
グアナファト産モルカヘテが海外で人気を集める
コモンフォートという町の職人によって作られたモルカヘテは、アメリカ、スペイン、オーストラリア、サウジアラビア、香港などに輸出されており、300ドルの値段がつくものもある。 プレヒスパニック時代から伝わる石臼のような調理器具は、モルカヘテと呼ばれています。グアナファト州のコモンフォートから出荷される手作りのモルカヘテは、アメリカ、スペイン、オーストラリア、そしてサウジアラビアや香港のような遠い国で、150ドルから300ドルの値段で売られています。 「以前は5ドルで売られていたモルカヘテが、今では20カ国以上で300ドルを超える値段で売られている」とロハス・アビラさんは言います。 香港への進出 2022年、グアナファトの職人が作ったモルカヘテが初めて香港に輸出されました。 「モルカヘテとは?」 モルカヘテはサルサをすりつぶすための石臼で、火山石でできています。メキシコの伝統的な調理器具で、食品や穀物、スパイスをすりつぶすのにも使用されます。ナワトル語で「mollicaxtli 」は、サルサと石を意味します。 「モルカヘテはどのように作られるのか?」 グアナファト州コモンフォートのモルカヘテは火山石で作られます。火山石は丘陵地帯にある鉱山で採取され、手作業で彫られます。この工芸品は、グアナファト州の中央に位置するプエブロ・マヒコ(魔法の村)の住民の間で代々受け継がれています。 テキーラと同様、グアナファト州政府はコンフォート産のモルカヘテをグアナファト州コモンフォートの原産地呼称認定品として登録しました。 この登録は一片の火山石をメキシコの伝統的な調理器具へと変える、グアナファト職人の先祖伝来の技術に敬意を表したものです。
グアナファト州が日本の食文化に進出
グアナフアト州は、農産物や食品加工品の品質の高さが評価され、日本向けの食品輸出において重要な役割を果たしています。特に注目されているのは冷凍ブロッコリーで、グアナフアト州の農産物輸出の中で1億1500万ドルという価値でトップを占めています。次に、新鮮なトマト(8100万ドル)、緑パプリカ(5400万ドル)、そしてレタス(4400万ドル)が続き、これらはグアナファト州が誇る主要な輸出品です。 また、デザートに使われるゴマ(セサミ)も市場に広がりを見せており、近年ではその需要が増加しています。さらにに豚肉の輸出が急増しており、年ごとの輸出額は109%も増加しています。 グアナフアト州はこれらの農産物に加え、保存された野菜や加工フルーツ、サルサ類など、製品の多様化を進めており、それが日本市場での競争力を高めています。
電動化を加速
豊田通商メキシコは、将来の展望を広げ、あらゆる業種向けの電動フォークリフトの販売とレンタルを牽引している。 日系企業である豊田通商メキシコは、燃焼式から電気式への移行を加速させ、フォークリフトの販売とレンタルにおける世界的リーダーとしての地位を確立しています。 「当社は市場での競争優位性を考慮し、電動機器を推進しています。一方では、二酸化炭素排出量の削減に貢献し、もう一つの重要な要素として企業が電動フォークリフトを使用することでコスト削減を実現します」と、豊田通商メキシコのマーケティングディレクターであるフランシスコ・モラン氏は述べています。 トヨタの電動フォークリフトは、構成部品が少なく内燃機関を使用していないため、機器のメンテナンスコストにおいて大きな経済的節約となっています。 騒音が少なく安全性が高いというメリットもあり、さらに電動機器を使用することで、社内での事故率が低下します。 同社の電動機器は、あらゆる業種で使用できるように設計されていますが、特に自動車産業、飲料業界(清涼飲料メーカーやビールメーカーなど)、食品業界、物流および配送業界で多く販売されています。 豊田通商は、日本、欧州(イタリア)、米国に工場を構えています。 メキシコでの存在感を増す 豊田通商は、メキシコ州に販売拠点を、モンテレイとケレタロに支店を、メキシコ全土でサービスを提供する正規代理店を7社展開することで、メキシコでの存在感を拡大しています。 1992年からメキシコで事業を展開し、単一の機器から800台以上のフォークリフトのフリート販売まで、さまざまな規模の企業に対応しています。 「世界中で適用されているトヨタ生産方式(TPS)の哲学を常に守り、サービスの品質は変わりません」と、モラン氏は言います。 日本を代表するフォークリフトブランドである同社は、機器の販売とともに企業のプロセス改善に向けたアドバイザリーも提供する唯一の企業として、その地位を確立しています。これにより、完全かつ高品質なサービスを実現しています。 「当社はメキシコの北から南まで、独自の組織体制と全国に広がる重要なネットワークを通じて、あらゆる業界に対応しています。販売、メンテナンス込みのレンタル、または機器リース、部品供給やサービスなど、さまざまな商業形態で提供しています」とモラン氏は述べ、各顧客のニーズに的確に対応することの重要性を強調しました。 「当社は、全国で必要な部品や認定技術者を備えています。保証、メンテナンス、技術サービス、部品供給、トレーニング、そしてアドバイザリーサービスを提供するための全てのインフラを整えています。」 豊田通商はフォークリフトを販売するだけでなく、専門技術者が顧客のニーズを分析し、プロセスの効率化と継続的な改善を提供するための完全なソリューションを提案します。 こうして、世界レベルのトヨタの品質と哲学がメキシコで実現されているのです。
Bioflexが日本に上陸
10年以上の経験を持つグアナフアト州の企業、Bioflexがアジアで最も認知されている国際食品・飲料展「Foodex」に参加し、国際市場の強化を目指しています。 Bioflexは、柔軟なパッケージの製造を専門とする企業で、商品の保管や輸送の効率性、製品の保存性の工場、環境への影響の軽減、廃棄物の再利用、さらには量や時間の柔軟性といった、競争優位性を提供しています。 Bioflexのチームは、新技術の導入に積極的で、輸出企業の包装に関する課題を解決することに力を入れています。 メキシコでその品質が高く評価され、カナダ、米国、そしてラテンアメリカにも展開しているこの企業は、レオン市に拠点を構えており、製品の品質と新鮮さを保証するパッケージを提供しています hola@bioflex.mx +52 477 176 2094