自動車産業に属するこのフランス企業は、グアナファト州コンフォートにあるマラビス工業団地に2000万ドルを投資して新工場を設立する。 2019年に操業開始予定で、センターハウジング(センターベアリング)と呼ばれるターボチャージャーの機能に不可欠な部品を生産する。ターボチャージャーは排気ガスの流れを利用してタービンを回転させ、送風機を回してシリンダー内に新しい空気や混合器を圧縮して送り込む装置である。 建設中の新工場には、先日ディエゴ・シヌエグアナファト州知事も訪れた。 ヒュンダイが多重衝突に対応するエアバッグを開発 従来のエアバッグシステムは最初の衝突にのみ対応し、二次衝突には機能できていない。そこで、韓国企業ヒュンダイのマルチコリジョンエアバッグシステムは、最初の衝突の際に室内の乗員の姿勢や車両の動きを検知し、二次衝突(多重衝突)の際にエアバッグが効果的に展開できるよう開発された。 日本、5年後に「空飛ぶ車」を発売 日本政府そして自動車・テック産業からなる開発グループによると、「空飛ぶ車」の販売を2023年から開始する予定であるが、その大量生産、また一般販売は2026年を目標としている。 2019年の夏には、政府機関の許可を経て「空飛ぶ車」の初の有人飛行試験が実施される。 日産、メキシコ工場で1000人解雇 日産メキシコ工場は、アグアスカリエンテス州・モレロ州にある工場で2019年第1四半期に1000人の従業員を解雇する方針を示した。 日産は主にメキシコ・アメリカでの厳しい市場環境得への対応で、この2工場の生産を調整すると説明している。
日本の芸術をメキシコで発信
高橋美幸さんはメキシコで日本の芸術文化普及に携わっており、日本の唄、和太鼓・三線(沖縄の弦楽器)の演奏、影絵パフォーマンスや日本舞踊など多様な活動を行っている。 高橋さんはマツダ工場があるサラマンカ市に在住で、そこから日本の芸術文化を発信しています。 東京では約10年間、身体表現の講師・振付家として活動し、メキシコでは何人かの日本人と共に民謡グループ「小吉楽」の一員としてバヒオ地域のイベントに多数出演するなど、活躍の場を広げています。 いつどのようにメキシコへ来墨しましたか? 日本路上演劇祭実行委員会の活動を通して、メキシコ人のアーティストたちと知り合い、お互いの演劇祭に呼んだり呼ばれたりするようになりました。その頃、70年代から80年代を通じて盛んだったメキシコの民衆演劇に興味がわき、研究しようと思い、2006年に来墨しました。 メキシコで芸術文化活動を行うようになったきっかけは? 2006年に、「バーみゆき」として活動を始めました。「いろいろな人が気楽に立ち寄れるコンセプチュアルバー」というイメージで、固定したグループというよりも、上演ごとに参加したい人が参加するプロジェクト型です。表現活動はみんなのもの、誰でもできる、という考え方に基づいています。実際、メキシコ人やアルゼンチン人、日本人の友人が参加してくれました。演劇と映像、歌や身体表現など多様な表現形態を使った作品を作って、いろいろなフェスティバルやイベントなどで上演しました。 メキシコで日本の芸術文化を広めるために、他にどんな活動を行ってきましたか? 2009年にコレヒオ・デ・メヒコの博士課程に入り、そこで日本の大衆芸術や民俗芸能についての研究をしていました。その頃から、民俗芸能の上演についての誘いや依頼を受けるようになりました。2010年頃に、私が所属する県人会「メキシコ宮城青葉会」から宮城県の虎舞の上演を提案され、県人会や「日系青年会」の若者たちと協力して踊るようになりました。去年の2月には、レオンのグアナフアト美術館でも踊りましたよ!また、2015年には、メキシコシティーのアート集団「茶飯事(ちゃめしじ)」とコラボして、チャプルテペックで影絵音楽パフォーマンスを上演、2017年にはレオンの路上フェスティバルでも影絵パフォーマンスを上演しました。音楽では、2016年から、三味線奏者ホルヘ・ロドリゲスさん主催の民謡グループ(現在は一時活動休止中)「小喜楽」の一員として活動、唄と太鼓、踊りと沖縄の三線を担当し、メキシコシティーや地方のいろいろなイベントで演奏しています。グアナフアト州では、2016年にレオンのイベロアメリカ大学で、2017年にはサラマンカの文化センターでも公演させていただきました。 2019年、芸術活動における高橋さんの抱負を聞かせてください。 文化の出会いや多様性をテーマに、ここグアナフアト州でももっとコミュニティーと連携して、活動を発展させていきたいです。虎舞や民謡の上演で日本文化を広める活動だけでなく、現代的な表現形態もコラージュしながら、さまざまな世代や多様な文化的背景を持つ人々を巻き込んで、集団創作として作品を作ってみたいと思っています。
タマリンドスイーツ:メキシコ伝統の甘菓子
タマリンドはメキシコ産の植物ではないものの、メキシコ人にとっては馴染みの果実です。国内では主にアカプルコなどの熱帯地域で多く栽培されていますが、特に手入れの必要がないためメキシコのあらゆる地域の庭先でもタマリンドの木を見かけることができます。 メキシコでは甘酸っぱいタマリンドの果肉を利用して、タマリンド水、「ポンチェ」と呼ばれるメキシコ風ドリンク、アイスクリームや甘菓子を作ります。 最も人気なのは、タマリンドの果肉に砂糖を加えた団子のような砂糖菓子で、メキシコの伝統的な味として親しまれています。 タマリンドの甘菓子はスーパーなでも手軽に入手でき、子どもの誕生日パーティーにも必ず並びます。 この甘菓子は簡単に、短時間(30分)で作ることができます。 材料 タマリンド250g 水 1カップ チリパウダー 1/3カップ 砂糖 1カップ 作り方 タマリンドの皮をむき、洗った果肉を鍋に入れて10分間沸騰させる(果肉が柔らかくなるまで)。 茹でたタマリンドをザルにあげ、そのまま果肉をこしていく。種はザルに残す。 こした果肉を再び鍋に入れ、かき混ぜながら弱火にかける。砂糖を1カップ加え、鍋の底が見え始めたら火を止めて冷ます。 タマリンドが冷めたら団子状にして、数分乾燥させる。 チリパウダー(又はお好みで砂糖)を皿に入れてタマリンドに一つずつまぶしていく。 減量に最適 タマリンドは食物繊維を豊富に含んでいるため、体内から脂肪や糖分を排出するのに効果的である。タマリンド水を摂取すると満腹感を感じられるので食欲抑制や、血液中の脂肪コントロールにも繋がる。
日本人が知らないメキシコ人の生態とは…!?
BOOKレビュー『現役通訳夫婦が見たメキシコ自動車産業と今後』(Kindle版) 日々、自動車産業では労働文化の相違からメキシコ人と日本人の衝突が起きています。 著者の中塚アンヘル信也氏は「メキシコ人との仕事の進め方に悩む日本人の皆様」に少しでも役立っていただければと思い立ち、様々な企業での通訳を通じて得た実体験を元に執筆。 Amazon Japan/Kindle Storeで販売されているこの電子書籍は、通訳だからこそ見えてくる独自視点を分かり易い文書で表現しており、非常に実用的な内容となっています。(通訳の方はもう一つの著書も必見) 8章で構成されている本書は、スペイン人到来前の歴史から現代メキシコ人の一般的な特性等、観光ガイドでもある著者独自の興味深いトピックが並びます。 また、メキシコ人を知る上で外せないalbur(裏表のある言葉)、叱咤激励における文化の違い、敬称を重要視するライフスタイルについても触れています。 監修は日本メキシコのハーフ妻が手掛けており、番外編の辛辣寄稿も興味深い。最後に著者の中塚氏はインタビューで本書の狙いは「メキシコ人の良さとポテンシャルの再認識」であり、お互いに歩み寄ればより大きな可能性を秘めていると言います。 その本 a 話題の本 現役通訳夫婦が見たメキシコ自動車産業と今後(Kindle版) 費用:380円 Amazon JAPAN: https://amzn.to/2SPfWcA 著者: 中塚アンヘル信也 フリーランス日西通訳 商学科卒業 パラグアイ生まれ日系2世 メキシコ在住13年 自動車業界6年目 その他の著書: ある通訳者の黒歴史(Kindle版) 価格:580円 https://amzn.to/2SgWPTV
ビーチで過ごす休暇
間近に迫っている聖週間の長期休暇は、カトリックであるメキシコ人にとっては重要な祝祭日で、キリストの生と死について回想する期間でもある。学生は4月15日〜26日までの2週間春期休暇となり、メキシコ人ファミリーは暖かい場所へと出掛けていく。今回はバヒオ地域近郊のお薦めビーチ3選をご紹介。 この暑い季節には多くのメキシコ人ファミリーがビーチへ足を運ぶため、聖週間の休暇中はどのビーチも観光客で賑わっている。 暑さをしのいで海岸沿いの美しい景色が満喫できるバヒオ地域から最寄りのビーチを、ココ・メキシコが厳選。 プエルト・バジャルタ ハリスコ州に位置し、グアナファトからは最も近く観光スポットも多いため、一番人気があるビーチ。 メキシコ人だけでなく外国人観光客も賑わう場所はエル・マレコンと呼ばれる、約1kmに及ぶ海岸通りで、ミュージシャンの演奏やアートの展示、そしてサンドアートなども楽しめ、またメキシコ料理やクラブハウスなども充実している。 レオン−イスタパ:車で7時間20分 料金所9カ所:816ペソ シラオ空港−プエルト・バジャルタ空港:直行便で1時間35分 イスタパ/シワタネホ 比較的安価なリゾート地として知られており、ゴルフやテニスなどのスポーツも楽しめる。お子様連れにはウォーターパークや、ドルフィンスイム、ジップスライドなどのアトラクションがお薦め。 ホテルエリアはモダンなホテルからコロニアルな建物まで様々で、4つ星・5つ星ホテルが多い。ゲレロ州に位置するが、ミチョアカン州を通る高速道路からアクセス。 レオン−イスタパ:車で5時間58分 料金所9カ所:590ペソ 航空アクセス不可 リビエラ・ナヤリット プエルト・バジャルタ国際空港付近に位置するビーチで、現在メキシコ国内でも人気の旅行先である。300kmに及ぶ自然のままの海岸線や、美しい海辺の町々、山、自然保護区、高級リゾートなど観光アトラクションも豊富である。 宿泊場所は海沿いにある高級なホテルやビジャから町の小さなホテルまで、それぞれの予算に応じて選ぶことができる。 レオン−リビエラ・ナヤリット:車で7時間24分 シラオ空港−プエルト・バジャルタ空港:直行便で1時間35分 2000ペソから4000ペソ
美味しさを求めるなら:Argentilia
レストラン「Argentilia」では、世界でも高品質なオーストラリア産100%アンガスビーフのジューシーなステーキを始め、様々なメニューをご用意しております。当店ではスペイン製のジョスパーチャコールオーブンを使用し、素材の旨みを引き出す炭火焼の調理法でジューシーなステーキを提供いたします。
セマナ・サンタを満喫しよう
春が来て、暑くなったら、セマナ・サンタ休暇の始まり。 セマナ・サンタ(聖週間)はカトリック教会では主にイエス・キリストの受難と死を偲ぶ期間で、カトリック教徒であるメキシコ人にとっては日頃の罪を反省する時間でもあります。同時に学生は2週間の春期休暇に入るため、家族で海水浴や近郊の町に出かけたり、アメリカまでショッピングに出かけるメキシコ人も少なくありません。 一方で、庭でバーベキューを楽しんだり、近くの公園でピクニックする家族もあれば、外出する余裕はなくても広場の噴水で水浴びをして遊ぶ子ども達もいます。 聖週間はどのような形であれ、家族や友人とリラックスして過ごす大切な休暇期間です。 カトリック教の祝祭日 λメキシコ各地で「受難劇」というイエス・キリストが十字架にかけられる場面を再現したイベントが行われる。 春期休暇の聖週間は4月14日〜20日とされているが、カトリック教ではこの期間40日間はクアレスマ(四旬節)として過ごす。 ここではカトリック教徒であるメキシコ人にとってのこの時期の行事・習慣について紹介する。 灰の水曜日 この日は教会に行き、額に灰で十字架のしるしをつける儀式が行われる。「あなたはもともと土から生まれ、土に返る。」という教えのもとに祈りを捧げる。 悲しみの金曜日 キリストの母、聖母マリアのキリストが磔刑に処せられている間とキリストの死の瞬間の苦悩と悲しみを瞑想する祝日。バヒオ地域では、各家庭で祭壇を飾り、聖母の涙の象徴として道行く人たちに果汁水やシャーベットなどを配る風習がある。 聖木曜日(国民の休日) この日はキリストの最後の晩餐の日、そして沈黙の行列の日として知られている。後述の意味は、キリストの苦悩の象徴として信者は裸足に鎖をかけ、町を練り歩くことを示す。 聖金曜日(国民の休日) 聖金曜日はキリストの受難日であり、各地で行われる「受難劇」などを通してキリストの受難と死を記念する日。 復活の主日 キリストの復活を喜び祝う祝日 訪れたい場所: グアナファトで祝う聖母の日 4月12日 この日はグアナファトの町が鮮やかに彩られる。日中はグアナファトのセントロ地区で卵の殻でできたイースターの飾り物などが所狭しと売られており、子供だけではなく大人も楽しめる。 午後になると悲しみの聖母の日を祝うための祭壇が飾られ、あちらこちらで聖母の涙を象徴した果汁水が配られる。 夜になると町には花が溢れ、若者たちが愛する人に花を捧げる習慣がある。 プリシマ・デ・ブストスのユダ劇 4月17日 ユダ劇は聖週間にプリシマ・デ・ブストスの町で行われる劇で、町の職人によって作られたお面とチュニックを纏って、キリストを裏切った異教徒ユダに扮する。これはメキシコ独特の風習で、この町では145年以上も前から続いており、毎年子どもから大人まで300名以上がこの日のイベントに参加するため、一年を通して準備する。
三五がバジェ・デ・サンティアゴに進出
株式会社三五が、1700万ドルを投じてグアナファトへ進出します。三五は自動車排気系システム製造の大手メーカーで、生活環境を意識した取り組みも図られています。新工場はバジェ・デ・サンティアゴに位置し、123名が新規に雇用される見込みです。 三五の新工場では、トヨタ自動車「カローラ」用部品が生産される予定でしたが、トヨタ社が「タコマ」モデルへと生産車種を変更したことに伴い、三五も変更修正を行いました。 三五メキシコ社の新工場はセンダイ工業団地に建設中で、これで海外企業によるグアナファト州への投資は過去5か月間で13社に達し、国内での雇用創出数で第5位を占めています。