平山 乃利江 グアダラハラ大学 外国語学部日本語学科教員 今年1月 グアダラハラ大学のサンファン・デ・ロス・ラゴスキャンパスで 外国語学部日本語学科がスタートしました。 入学式には日本国大使の記念講演がありこれから日本とメキシコの経済、教育、文化の交流がさらに広がっていくことやメキシコの日本語教育がさらに重要になっていくことに 言及されていました。 日本語学科の1期生16名は毎日2時間日本語を一生懸命に勉強しています。 学生たちは ひらがな、カタカナ、漢字に スペイン語とはまったくちがう文法に 「えー!形容詞が動詞みたいに活用するの?」とか 毎日びっくりすることがいっぱい。 例:かわいいです。 かわいくないです。かわいかったです。かわいくなかったです。 難しいですよね。日本語。 私もスペイン語を勉強していた時は動詞が人称ごとに活用することに驚きました。 Yo hablo ,Tu hablas ,Usted habla…..絶対にこんなにたくさん覚えられないと思いました。 RとLの発音は未だにマスターできません。(笑) 語学を勉強することは大変だけど自分の国とは全く違う言語、文化を学ぶことは 自分の世界を大きく広げ可能を開く大きなチャンスです。違いを超えてわかりあえる喜びは語学を学んだ人だけの特権です。 将来日本とメキシコの文化と教育の架け橋となるみんなの活躍を今からとても楽しみにしています。みんながんばってね!
トヨタが市場に与える影響
パブロ・セサル・カリージョ 新聞記者 グアナファト州政府とトヨタは15年に渡って工場誘致の話し合いを重ねてきた。 容易な交渉ではなかった。 2009年にはすでにグアナファトへの工場誘致は決定されていたのに世界経済危機に見舞われ計画は流れた。そして2011年再び計画がまとまったところで今度は日本が東日本大震災に見舞われた。 万全の準備で待ち望んだ2017年。市場全体を揺るがすような決定を下された。トヨタは当初予定していたカローラの生産プロジェクトを変更したのだ。投資額も減額された。 トヨタは難しい決断をしなければならなかったのだ。 2017年トランプ政権の誕生によって自動車産業もアメリカ国内での生産増加を迫られ、メキシコに工場を置く自動車産業に国境税をちらつかせ圧力をかけてきたのだ。 それでも グアナファトのトヨタ工場は健在だ。世界経済危機や東日本大震災そしてトランプ大統領にも屈することはない。