自動車部品製造の株式会社ミナミダが第一段階として150万ドルを投資してレオンーバヒオ工業団地(ピルバ)に進出することなった。今回の初期投資で30名の雇用が創出された。これから工場の拡大も計画にあり600万ドルの追加投資と2018年には180名の雇用が見込まれている。 株式会社ミナミダは1933年に創立した。現在は自動車部品のボルトやナットを中心とした製品の製造加工を行っている。 地元企業にビジネスチャンス レオン領事館の鈴木領事はすでに100社以上の日系自動車部品会社がバヒオ地域に進出しており、地元企業にとっても大きなビジネスチャンスになっていることに言及した。 センサー、電子機器、鋼鉄、アルミ、繊維製品部門などでメキシコの地元企業がサプライチェーンに入り込むチャンスは十分にある。プラスチックの注入作業や鋼鉄製品、電子機器の部門は品質管理のカテゴリーであるTIER2や TIER3の証書があれば有利である。 マツダとトヨタが電気自動車開発で協力 トヨタとマツダが電気自動車開発で協力関係になった。 電気自動車部門で先頭をゆく日産やテルサに遅れをとらないためにライバル同士のトヨタとマツダが新しい試みを取った。 トヨタからの公表によると合計出資額は1000万円でトヨタが900万円でデンソーとマツダが50万円ずつの出資を行う予定。 2017年マツダ駅伝大会 メキシコマツダ自動車はサラマンカで2017年マツダ駅伝を開催した。5人一組で走る駅伝は今回456チームが参加した。 地域と家族、マツダとサプライチェーンのカテゴリーがあり2280名が参加した。イベントにはマツダのCEO水谷千春最高経営責任者をはじめレオン領事館から鈴木康久総領事、アントニオ・アレドンドグアナファト市長らが参加した。 レオンとサラマンカの日本企業が起工式を行った 2017年2回目となる就職フェア・合同会社説明会が開催された。参加日系企業は22社で合計500以上の雇用募集と70の工業関係の専門職の雇用募集があった。 参加企業は住友コーポレーショングループ、ショウワ、三井、ジャパンビジネス、ユサ・オートパーツ、モリロク、デンソー、マツダ、ミツバ、タツミ、ダイド、トヨタ、など自動車関連企業が多数参加した。
グアナファト産の野菜が日本で食べられる
Cargoldmex, Red Sun Farms, El granjero feliz y Nutra の代表が日本を訪問し農作物の輸出について丸紅やイオンと日本市場への輸出に向けての会合に参加した。 Cargoldmex, Red Sun Farms, El granjero feliz y Nutraこれらの会社はグアナファト州政府の食品管理部の管轄のもと、2017年1月〜4月までの間に320万ドル分の農作物を世界中に輸出している。 メキシコ人社員が日本へ出発 メキシコのマツダ自動車がサラマンカ工場の102名の社員を日本へ研修に送り出す。研修期間は一年で広島のマツダ自動車で製造過程について技術研修を行う。 54名は車体塗装の部門から48名は染料、最終接合の部門の社員で日本生活習慣や基礎的な日本語研修をメキシコで終えている。 研修プログラムは製造、整備を集中的行う。 グアナファト州の自動車産業が12%拡大 グアナファトのClúster automotrizの社長アルフレッド・アウソラ・ロペス氏は 州内の自動車産業は年率12%の成長を遂げていると語った。2011年州内では35万台の車を生産した。2016年には81万7000台にまで生産台数を伸ばした。2020年にはトヨタが生産を開始する。その他にも50以上の自動車産業のプロジェクトが現在進行中であり、これからの輸出額は年間250億ドルに到達されると見られる。 ゼネコン フジタが進出 大手ゼネコンのフジタが1億8千万ペソを投資してケレタロ州のフリキージャ地区に90戸のマンションの建設取り掛かる。 今年末には建設が開始され300名の直属雇用が見込まれる。建設にあたっての 下準備には地元の建設会社に仕事を委託するためさらに雇用が増えると考えられている。 レオンとサラマンカの日本企業が起工式を行った Japan Climate Systemsがグアナファト州サラマンカに進出した。マツダのサプライヤーパークに車でエアコンを生産する。470万ドルの投資を行った。 Samtech Automotive Méxicoはレオンのピルバ工業団地で高圧ガス容器、タービンハブなどの自動車部品を製造する。
レオンで最高のゴルフ場
Por Kokó México レオンのカンペストレ・クラブは Fraccionamiento Campestreの中のEx Hacienda Cerro Gordo SNにあるレオンの中でも最高レベルのゴルフ場だ。 18ホールのコースは5千本の木がある緩やかな波状で5つの池や64のバンカーがあり プレーヤーを楽しませる要素が盛りだくさんだ。ゴルフの練習コースも充実しており アプローチやパッティングの練習場がある。 このゴルフコースは全ホール72打のデザインをゴルフ場の設計者として世界的に有名なジョー・フィンガーが設計した。 このコースは一見その広さからプレーするのがやさしそうに見えるが難しいのはグリーンで、障害物の位置を計算してボールを打つのが以外に難しいようになっているからだ。ハンディキャップの他にもすべてのプレイヤーを楽しませる要素がこのゴルフ場にはある。 レオンのカンペストレ・クラブの設備は最高クラスを誇り、会員にも 招待客にも最高のおもてなしを約束する。 また日本人の向けの特別予約プランを用意している。 料金 火曜日 ・木曜日 / 7時〜16時 / 2178ペソ 土曜日 ・日曜日 / 13時半 〜17時 / 3084ペソ 予約: (477) 214.21.00
耕作地帯と工業団地の工場
グアナファトの人々の生活習慣は変わりつつある。 シラオの田舎町だったナポレスは、以前は農家で作物を収穫していた人が車の製造をしている。主婦はレストランでフリホーレスを日本人のために作っている。グアナファトで最も重要な工業団地プエルトインテリオールの真ん中にこの小さな町があるからだ。 農作物を収穫してきた大地には今では工業団地の工場が立ち並ぶ。 グアナファトで最も活気あふれる工業団地の中のナポレスという田舎町からのレポートをお届けする。 最近サッカーススタジアムで多くの日本人を見かける。いま最も注目されているのは日本サッカー界のスター選手である本田圭佑がパチューカに移籍したことだ。 レオンでの試合はスタジオが日本人でいっぱいになる“ハポニサード”(日本人化する)になるだろう。本田選手がメキシコでの初ゴールを決めたことでも盛り上がった。 今号ではメキシコ独立記念日をどうやってお祝いするかやメキシコで辛さを心配しないで食べられるチリについても掲載した。 レオンの観光地や革製品で有名なレオンについても掘り下げた。 電話のかけ方の基礎知識もぜひ参考にしてほしい。 レオン市議会のベアトゥリス山本議員は日系人であることへの誇りをインタビューで語ってくれた。 ココメキシコを通して皆様とこれからも一緒に学んでいけたらうれしい。 エウニセ・メンドーサ
メキシコ日本商工会議所はグアナファトで成長しています。
メキシコ日本商工会議所(通称カマラ)は、バヒオ地域の会員企業へのサービスの向上と充実の為、2年前より開設されました。 Por Eunice Mendoza 6年前、グアナフアト州内にある日本企業の数は14社でした。それが現在では自動車産業の進出によって571社にまで増えました。この変化についてイラプアトに事務所を置くメキシコ日本商工会議所バヒオ支局の藤山支局長も驚きを隠しませんでした。全国的にはメキシコ日本商工会議所には475社が会員登録をしており、そのうちバヒオ地区には233社の会員企業があり、半数がバヒオ地区で活動していることになります。このようにバヒオ地区に増加する日系企業に対して、その活動をサポートし利益を守るために2年前イラプアト市にバヒオ支局を設置しました。この支局の開設はバヒオ6州(グアナフアト、アグアスカリエンテス、ハリスコ、ケレタロ、サンルイスポトシ、サカテカス)の州政府と日系企業をつなぐうえで重要な役割を果たしています。バヒオ局長はバヒオ地区にある日系企業のニーズに素早く対応することを使命とし、正確かつ有益な情報を日本語で提供するべく日々活動をしています。日系企業が持つ懸念や疑問、そして直面する問題について解決への手助けができるよう、アンケートも行っています。また、会員間の親睦を深めるためのイベントも企画しています。この2年間は日本人の増加が最も多かったグアナフアト州を中心とした活動が多かったため、今年は他州でのサービスを拡大していく予定です。メキシコ日本商工会議所では労務、財務、税務、経済、治安、メキシコの歴史といった様々なテーマでセミナーを行っています。また、着任後間もない方へメキシコでの一般的な生活情報や治安情報を提供する着任後研修も開催しています。今年は1月に450名以上が参加した新年会を開催、近々イラプアト市でのゴルフ大会を予定しています。メキシコ日本商工会議所は会員企業へ貢献するために多大な努力をしていますが、藤山支局長は市そして州政府の協力とメキシコ人労働者の献身のお陰でこのグアナフアトの土地で敬意を持って生活できていることに感謝を表し、又、同時にカマラの目的の一つでもある日墨経済交流にも益々貢献してゆきたいと述べています。
メキシコ人は素晴らしい仲間です
マツダは一時間に50台の車を生産 メキシコ・マツダの水谷智春社長兼CEOはメキシコの自動車産業クラスターがタイのようになっているので「デトロイドのようになるかもしれませんね」と語った。 水谷社長はマツダに36年勤務していて日本ではマツダの原価企画部長を務めた。 現在はメキシコ・サラマンカにある、マツダにとってアメリカ大陸で唯一の工場で指揮を取る。 水谷社長は年間20万台の自動車生産を管理している。社員(オペレーター)は5200名。工場は1分に1台の自動車生産能力を持っている。 多くの会議で分刻みのスケジュールの中、私たちココメキシコのインタビューに答えてくださった。 メキシコ、グアナファトの印象はどうですか。 みなさんとても親切で日本人コミュニティーに理解があります。 グアナファトで生産される車の品質はどうですか? ここではMazda 2 と Mazda 3の生産をしています。Mazda 2は日本やタイでも生産していますが どの国でも同じ品質です。Mazda 3は日本とメキシコで生産しています。品質が同じで生産地が違うだけです。どこで販売されるか決まっていません。 メキシコ人はもっとマツダの車に乗るべきですか? マツダはメキシコで大変ポピュラーになりました。メキシコで一番を目指したいですね。 メキシコに赴任される前はどちらにおられましたか? 広島で原価企画部長を務めていました。 メキシコ行きを決定されたのは? 大きな目標で大変価値ある仕事の任命を受けました。思いがけないことでしたが、大変に光栄なことだと思っています。 この規模の工場は世界にいくつありますか? 日本に2つと、中国北部、フォードと提携したものがタイにあります。マレーシアとベトナム、ロシアに組立(CKD)工場があります。 グアナファトの工場はどれほどの規模なんでしょうか? 大変重要な拠点で規模は一番大きいです。 マツダグループレベル、世界レベルで生産の最大拠点です。アメリカ大陸で唯一の工場です。 グアナファトのマツダ工場はどのような洗練された技術がありますか。 この工場は最も先駆的で生産過程は最新のテクノロジーで管理され 日本と同レベル、もしくはさらに上のレベルです。日本では出来ない手作業での工程もあります。人材が豊富なメキシコだからこそ できることです。 メキシコの労働者はどうですか? すばらしいです。ほとんどの人が 自動車産業とは無縁であったのに 習得するのが早いですね。 女性も活躍されていますか? はい、多いですよ。組立工場では約40%が女性で会社全体では26%が女性です。女性の活躍は欠かせません。 日本人とメキシコ人のコンビネーションはいいですか? 日本からの派遣員は知識を伝えようという明確な意図を持っており、メキシコの方たちには、それを吸収し覚え、成長したいという姿勢と願望があります。 グアナファトのマツダが発展していくためのポイントは?…
イラプアトにHotssonホテル オープン
Por Kokó México イラプアトで唯一の五つ星のホテルHotsson がオープンした。 市内の北に位置しアポロ、カストロ・デル・リオ工業団地から程近い場所にある。 4千万ペソを投資して10階建て143客室を備えたHotssonグループのホテルは最高レベルのサービスの提供を目指している。エグゼクティブ、ロフト、マスタースイート、スイートプレジデンシアルの客室は特別なサービスを提供する。 10階はクラブでVIPのお客様専用の特別ラウンジで飲み物や軽食が楽しめ朝食の サービスも充実。 また日本人のお客様向けに室内にはバスタブやトイレのビデが備え付けられている。 テラスでも日本人のお客様向けのサービスが用意されている。 ホテル内施設 レストランVitrales メキシコ料理、多国籍料理、ビュッフェなど多彩朝食は毎日朝6時からでレストランの営業は24時間 Hotssonエクスプレスコーヒー 店内でもお好きな場所へデリバリーも可能ホットもアイスもご用意できます ゲームオン・スポーツバー お気に入りのスポーツをご家族と大画面でお楽しみいただけます。テラスで音楽もお楽しみください。 5つ星のサービス スパ ジム 温水プール テラス ビジネスセンター イベントホール 機材設備の整った会議室
工業地帯に自然の緑を
工業地帯から緑が消えてもよい解決策がある。環境にやさしいその方法は建物の壁や屋根を自然の緑にすることだ。会社や工場の建物を緑化すると空気がよくなり、エアコンの使用が減る。屋根の温度が一定に保たれる(冬はあたたかく夏は涼しい) 空気中に漂う鉛などのほこりを吸収し騒音を遮断する効果もある。 グアナファト州で一番大きな緑の壁はイラプアト市内にある市のセンターだ。 18メートルの高さの建物に1万の植物の壁がある。植物のある環境での仕事は効率がいい。工業地域を緑に変えるのはアソテア・イ・ムロ・ベルデ(みどりの屋根と壁)にお任せを。 この緑の壁はグアナファト州の企業インペルマトゥーラによって開発されました。 16年の実績を誇る緑の壁や屋上はスペシャリストの手で作られてきました。 この緑の壁のメリットは建物を熱や騒音から守り、工業地帯を緑の快適な職場環境としてご提供できることです。 情報 477 330.01.34 477.329.97.68 contacto@impernatura.com.mx www.impernatura.com.mx
日本の習慣を学ぶメキシコ人社員
Por Pablo César Carrillo プエルトインテリオールにある日本企業のKGKエンジニアリングメヒカーナの社内では 英語、スペイン語、日本語の3つの言語が飛び交う。まるでバベルの塔で働いているようだ。60パーセントは英語、28パーセントはスペイン語、2パーセントが日本語。 3つの言語で話しを完璧にまとめる。日本のグローバル企業がグアナファト州の真ん中にある。メキシコ人社員のアドリアナ・トーレスさんは語る。“日本人と働くのはとても興味深いです。仕事が進んでいくように求められると共に仕事が前に進むように全力で努力します。また時間厳守で仕事は100%全力で行うことが求められます” 日本人と一緒に働くという経験は唯一で今までにない違ったものです。グアナファト出身の社員のガブリエラ・ゴンザレスさんは語る。“日本人はチームワークがありここでは 全員の意見を聞きます”KGKは日本の機械、工具の販売会社で2年前にメキシコに進出した企業だ。 ここプエルトインテリオールからアメリカ、タイ、台湾、ベトナム、チェコスロバキア、日本のコーディネートも行っている。 KGKの橋本亮一社長は語る。“メキシコには大きな可能性があります。私たちはその大きな可能性を信じています。メキシコは時間を守ること、小さな事にも気配りをすること。小事が大事でありそれが大きな差となって結果に現れてくるからです。”KGKで働くメキシコ人社員は日本の文化を受け入れ目標の達成に向けて効率的で競争力や責任感、勤勉さをもって働いている。日本語の2つの調和の取れた言葉がある。 “焦らない”“問題ない”スペイン語ではNo te estreses ,y No hay problema英語では Don´t worry No problem 全員の意見に耳を傾ける日本人のチームワークはすばらしい ガブリエラ・ゴンザレス輸出部門 時間厳守や有言実行の大切さなど多くのことを学んでいます アドリアナ・トーレス営業アシスタント
日本―メキシコ間の増席
2017年後半期から主要航空会社でメキシコーアジアへの便が増便される。 全日空は東京への便で増席。アエロメヒコはソウルと広東への直行便も導入する。 コンチネンタル自動車部品がサンルイスポトシに進出 ドイツの自動車部品会社コンチネンタルが1億6700万ドルを投じて新工場を建設する予定だ。900名の雇用が見込まれる。その工場では油圧ブレーキシステム、ターボ充電機などを製造予定。 バヒオ自動車産業の更なる成長へ向けて バヒオ自動車産業が更なる成長へ向けて日本とメキシコの両国が相互協力するための プロジェクトが2017年からの5年間に渡って行われる。 これにはグアナファト州、ケレタロ州、サンルイスポトシ州の自動車関連企業が対象になる。日本の改善を重ねる技術をメキシコに浸透させ 関連企業に啓発を促す。 エル・ロサル日本への輸出開始 シラオ・デ・ラ・ビクトリアにあるエル・ロサルは2年間の交渉を終えてグアナファト州産の野菜を日本を輸出する運びになった。同社は水耕栽培を取り入れトマト、ピーマン、きゅうりの生産をしている。グアナファト州に新しい風を送り込んでいる企業だ。 水耕栽培は土ではなく化学肥料を使わなくてよいミネラル溶液の中で生産される。 日本はメキシコのエネルギー分野にも投資意欲 山田 彰大使は日本はメキシコの発電・石油開発に連邦レベルでプロジェクトの競合をすると語った。さらに日本はメキシコの自動車産業分野にのみ投資するのではなく エネルギー分野や農産物、インフラにもこれから投資が始まるだろうと示唆した。