第5回:恩知らず

メキシコ人が繰り出す“恩着せ”のタイミング 筆書「現役通訳夫婦が見たメキシコ自動車産業と今後」では多くの共感・納得の声を頂いていますが、本シリーズは著書に書き切れなかったこぼれ話&メキシコ人向けの内容でお届けしていきます。 第5回目は「仕事における恩着せがましさ」です。ある日の事、部下の手配が納期に間に合わないトラブルが起きました、本人は初めての業者に対して適切にフォロー(管理)が出来ていなかったのです。 本人の為にと心を鬼にしてキツく叱ったら「私は今まで貴方のお願いを優先的に取り組んで、残業や休日出勤もこなしてきた。なのに1回ミスしたぐらいで何よ」という回答が返ってきたのです。そこで思い出したのは、「それはそれ、これはこれ」と、それぞれを区切るのが日本人、「過去を累積して考える」のがメキシコ人だという事。 そして今回のように窮地に陥ると「過去の恩」を小出しにして温情処置を引き出そうとする人が多いです。何故かというと、お願い(残業命令等も含む)を聞いてあげる代わりに何か見返りを求める事は当然という文化が根付いているからです。分かりやすい例でいうとチップですが、仕事上では「いざという時の温情返し権利」を貯めていっているのです。「何々してあげたのに」、今日もそんな会話が聞こえてくる気がします。

レオン市における自動車産業の発展

 レオンはいまや靴生産だけの町ではなく、自動車産業関連の日系企業進出により町の経済も多様化している 数年前まではレオン経済のベースは靴産業でした。しかし日系企業がこの町へ進出し始めて以降、その情勢が変化してきました。現在ではレオンに自動車関連の日系企業が12社進出しており、4802人の雇用を創出しています。 わずか4年間でこの町の自動車産業は一期に成長し、約2億6800万ドルの資本が投じられました。 レオンは6つの工業団地を有しており、さらに市から10分の距離にはメキシコ国内の自動車産業では最大のプエルト・インテンリオール工業団地があります。 また、日本の大手銀行である東京銀行、みずほ銀行、住友銀行もあり、日本の自動車メーカー販売店は10店舗、そして日系企業を対象にコンサルティングサービスを提供する会社も5社あります。 レオン市のラモン・アルファロ・ゴメス経済局長は日本からの投資は増加傾向にあると述べています。 「観光、教育、文化、そしてイノベーションなどの分野におけるレオン市への投資誘致を目的として、今年から日本へ担当者を派遣する予定です。」 経済局長によると、現時点で新たに日系自動車関連企業3社とレオン進出を打診中だと言うことです。 「今年中に日本企業の進出をもう一件成立させたいと思います。」 生活水準が高く、ハイレベルの教育機関があり、住宅地、病院、そしてレジャー施設なども整備されているレオンは、日本の投資家にとっても魅力的な町に違いありません。

第3回:知ったかぶり

日本人が困るメキシコ人の “理解力” 筆書「現役通訳夫婦が見たメキシコ自動車産業と今後」では多くの共感・納得の声を頂いていますが、本シリーズは著書に書き切れなかったこぼれ話&メキシコ人向けの内容でお届けしていきます。 第3回目は「知ったかぶり」、筆書でも取り上げていますがメキシコ人は業務上の知識を問われたら「知らない」とは絶対に答えたくない性質を持っています。でも今回は、さらに一歩先の話です。 日本人は次世代の担い手を育て上げていこうと色々と部下に教えます。でも初歩的な事や、簡単な事しか教えていないにも関わらず、次の日には「俺は何でも知っている」と豪語して回り、最悪の場合、設備の設定を勝手に変えてしまい大問題に発展する事態に何度か遭遇しました。なぜこうなってしまうのか?それはメキシコ人にとっては日本人上司に教えてもらう事は光栄な事であり、すぐに他の同僚と自分は違う(教育を受けた)事を強調したがる傾向があるからです。さらに問題なのが、それを聞いて嫉妬した他のメキシコ人が「じゃあ、この問題の解決方法分かる?」などカマを掛けてきて、分からないまま対応してしまい問題になるのです。 その本 a 話題の本 著者: 中塚アンヘル信也 フリーランス日西通訳 メキシコ在住13年 自動車業界6年目  現役通訳夫婦が見たメキシコ自動車産業と今後(Kindle版) ある通訳者の黒歴史(Kindle版)

G100 進化を続ける ビジネスセンター

G100は現在、120社のオフィスが入り、1万人が出入りするなど、メキシコ自動車産業の中心地に位置し、ラテンアメリカにおける製造、物流、テクノロジー、イノベーションなどの分野で競争力の高い複合ビルとして知られています。 国内の主要銀行や、各国のレストラン、企業又は政府機関のオフィス、ホテル、保育園、スポーツジム、店舗も充実しており、国内外企業の大規模なビジネスコミュニティが形成されています。 世界クラスのデザインで1500ヘクタールの敷地に建設されたこの複合施設G100は、常にクオリティーを重視し、進化を目指しています。 新たな商業エリア 賃貸物件 貸店舗15件 フードコート4件 ジム用地1件 (メインビルのexpressエリア) サービス業、ビジネスに適切 敷地40 m2より 以下のようなエグゼクティブサービス企業に適したデザイン 交通サービス 郵送サービス レンタカー 旅行会社 航空会社 翻訳サービス イベント会社 コールセンター スポーツジム 特徴 ほぼ完成した状態で店舗引渡し 電気配線、水回りの工事はニーズに適応 変電設備のスペース有り 最低5年間の契約   世界クラスデザインのコーポラティブオフィス G100ビルの最上階をレンタル 華やかな窓まわり空間のファザード コーポラティブオフィスに適切な窓口 オフィス専用のエレベーター コンクリートの天井、壁、床 非常階段2か所 150台以上の駐車スペース 機能的デザインと高品質家具 詳細はこちら: Informes: G100.com.mx…