世界でも名高い日本人によるプロのマリアッチバンド:マリアッチ・サムライ 世界的に名の知れた日本のマリアッチグループ、マリアッチ・サムライは、25年前からメキシコの伝統的な楽曲を演奏し続けています。 日本人ミュージシャン長谷川修さん(芸名:サム・モレノ)は、メキシコ滞在時に庶民が愛する楽曲に心を打たれ、東京に帰ってマリアッチグループを結成することを決心しました。 そして、プロの日本人男性・女性歌手によって構成されたこのマリアッチ楽団は、本場グアダラハラで開催される「国際マリアッチとチャレリア大会」にも二度参加しています。 2013年にはメキシコ発祥のマリアッチを世界的に普及した功績が称えられ、表彰されました。 マリアッチ・サムライの日本人メンバーは皆、メキシコの音楽をこよなく愛する、才能あるミュージシャンで、それが国内外での人気に繋がっています。最近では、日墨友好記念イベントへ参加するためにメキシコを訪れています。 マリアッチって何? マリアッチはメキシコで人気の楽曲を演奏する楽団で、楽器は主にトランペット、バイオリン、そしてギターが使用される。 また、楽団のミュージシャンもマリアッチと呼ばれ、伝統的なチャロの服装に刺繍付きの大きな帽子(ソンブレロ)を着用している。 よく使う言葉 Mariachi マリアッチ (mariacchi) Orquesta オーケストラ (ôkesutora) Guitarra ギター (guitá) Trompeta トランペット (toranpetto)
日本で死者の日を祝う
日本在住のあるメキシコ人グループは、5年前からメキシコ伝統の「死者の日」の祝い事を、日本でも実践しています。 今年は10月27日に東京で、そして11月3日に成田で、2度にわたりこのメキシコの祭日を祝います。 「死者の日」は、故人の写真や花、好物だった食べ物などを祭壇に供えて故人を偲ぶ、メキシコの根強い伝統です。墓地の雰囲気もメキシコらしく、明るくカラフルです。 この慣例を最初に日本へ紹介しようとしたのは、若いメキシコ人女性、リスベス・エルナンデスさんで、メキシコの伝統を伝えたい一心で、このイベントを毎年企画して来ました。彼女は年ごとにこの文化行事に賛同してくれるスポンサーを募っています。 死者の日のイベントでは、祭壇や写真の展示があり、また仮面作成のワークショップや、マリアッチ音楽、メキシコ料理や仮装行列なども楽しめます。 日本でも人気が高まりつつあるこのイベントには、メキシコに興味がある人々300人程度の来場が、今年は予想されています。 よく使うフレーズ 祭壇:故人の象徴 供え物:故人の好物 カトリーナ:衣装で着飾ったメキシコのガイコツ人形 カラベリータス:ガイコツの形をした砂糖菓子 紙細工:ガイコツや花模様に切ってある紙細工
日本で著名なメキシコ人教授
ナサリオ・ブストス・ガルシア教授は、21年にわたる教職及び研究者としての功績が 称えられ、日本政府に表彰された。 去る4月4日、メキシコシティと名古屋市の姉妹都市提携40周年を記念し、メキシコから寄贈されたブロンズ像「Alas de México(メキシコの翼)」の除幕式が行われました。 この記念行事の一環として、タマウリパス州出身(育ちはベラクルス州)で筑波大学大学院教育学博士であるナサリオ・ブストス・ガルシア氏が「世界60か国から文化普及に貢献した人物」として賞賛されました。 ブストス・ガルシア教授は外国語(英語、フランス語、ドイツ語)に長けていたため、日本政府奨学金留学生制度で大阪大学、その後広島大学で心理学修士課程を修了しました。 また、日本では「科学の街」として知られる筑波大学で、博士号も取得しました。 日本で学習・教育・研究・指導を続け21年が経ち、今では日本は第二の故郷です。
東京お台場でフィエスタ・メヒカーナ
東京でもメキシコ独立記念日を祝うフィエスタが開催され、マリアッチやトリコロール(緑・白・赤)などメキシコを身近に感じられる交流イベントが行われる。 メキシコでは9月に独立記念日を祝いますが、東京のお台場でも毎年フィエスタ・メヒカーナが催されます。 マリアッチ、トリオ、民族舞踊などのパフォーマンスがあり、メキシコの民芸品の販売や、メキシコ料理・飲料なども楽しめます。 18年間続いているこのイベントは、日墨間の交流を深め、文化、観光、ビジネス、教育など様々な分野の普及に貢献しています。 イベントではメキシコの観光情報や、スポンサー機関・企業の活動なども紹介されます。入場は無料で、今年は9月22日〜24日までお台場で開催されます。
日本人の目から見たメキシコ
日本人写真家・篠原誠二氏は43年前にメキシコに渡りました。メキシコ在住の日系人らをとらえた映像は、彼の写真への情熱と日墨両国への愛情を反映しています。 メキシコの文化や伝統に魅了された篠原氏は、写真を通して日墨の二国間関係を表現するよう努めてきました。これまで130年間続いてきた日墨友好関係に貢献していくことも一つの目標です。 ココ・メキシコへのインタビューで篠原氏は、出生は日本であるものの、心はもうメキシコ人だと語っておられました。メキシコ人女性と結婚し、ご子息は日本から離れた国で育ちましたが、メキシコという第二の故郷で生活することに誇りを感じています。 これまでに、「移民1世の肖像」、「日系二世の肖像」、そして「日系三世の肖像」の三冊の写真集を出版しています。 最近の作品は写真集「Arrotilla」で、Arroz(日本米)とTortilla(トルティージャ)を組み合わせた造語から、バヒオ地区に住む日本人コミュニティの日常が60枚に及ぶ白黒写真で表現されています。この写真展はレオンにあるラ・サジェ・バヒオ大学のMIM美術館で12月末まで鑑賞できます。 また、美術歴史博物館においてもグアナファト−広島展にて篠原氏の作品が展示されています。 アロティージャ展 ラ・サジェ大学MIM 美術館(ドン・ロベルト・ゴンサレス・バレラ室) 8月23日〜12月末 月曜日−金曜日:午前10時〜午後3時 土曜日:午前10時〜午後2時 入場無料 グアナファト−広島展 美術歴史博物館 8月25日〜10月21日 火曜日−金曜日:午前10時〜午後5時 土曜日・日曜日:午前11時〜午後6時 入場無料
日本-グアナファトの 関係強化を図る
岡本三成外務大臣政務官とミゲル・マルケス・マルケスグアナファト州知事は、グアナファト州と日本の交換研修プログラムの拡張に合意しました。伯耆田修在レオン総領事もこの会合に参加し、グアナアファト州の日本人学校開校における政府の助成に謝意を示されました。 また「国境なき研修」プログラムを通じて、日系企業に通用する人材育成の為の学生そして労働者に対する支援も発表されました。 サン・フェリペの日系企業 住友電気グループの子会社であるSistemas de Arneses K&Sが、6月にサン・フェリペ・トレス・モチャス工業団地に新設されました。この工業団地においては初めての日系企業進出となります。 投資額は470万ドルで、自動車用ワイヤ—ハーネスが製造されます。敷地面積は7000㎡で、220名の従業員で操業が開始され、900名まで増員する予定です。 イラプアトのエラストミックス社 5月末に日系企業エラストミックス社が操業を開始しました。 カストロ・デル・リオ工業団地に1700万ドル以上を投資して新設された工場では、年間7000トンの自動車用カーボンマスターバッチ(CMB)の生産が行われる予定です。 TOYOTA新工場の建設進む グアナファト州政府とトヨタ自動車は、アパセオ・エル・グランデに建設中の工場周辺の道路インフラ整備に向けて、現在共同で取り組んでいます。6月にはトヨタ自動車・久我高輝社長とミゲル・マルケス・マルケス州知事が会合を行い、建設工事を期日通りに遂行し、雇用創出と地域の発展に貢献することが再確認されました。
W杯中の生産中断
バヒオ地区の日系企業は、W杯メキシコ試合中の業務一旦中止を決断。作業機械を停止し、代わりにテレビをつけた。この国ではメキシコ代表は単なるサッカーチームではない。 日系企業IKPC-MX S.A. de C.V.では時間厳守の日本人らしく、6月23日午前10時ちょうどにプラスチック製造機械を停止し、テレビをつけてメキシコ対韓国の試合観戦が始まりました。 日本人もメキシコ人もワールドカップを見るために作業を中断−これは日本では一般的ではありませんが、IKPCメキシコ社はメキシコ人にとってW杯はただのサッカーの試合ではなく、愛国心と国のプライドがかかっていることを認識しています。 そこで、数日前から倉庫にテレビスクリーンを設置し、シグナルをキャッチするためのアンテナも用意しました。当日は20人以上の従業員がワクワクしながらピザ、ソーダ、スナックなどを手にテレビの前を陣取りました。 メキシコ勝利!その日予定されていた生産量が減少したにも関わらず、日本人もメキシコの白星を祝福しました。 試合後の正午12時には、まだ興奮冷めやらぬメキシコ人従業員も自分の職場へと戻って行きました。メキシコの勝利を日本人も喜んでいる様子でした。
グアダラハラ大学で日本語学科が開校
平山 乃利江 グアダラハラ大学 外国語学部日本語学科教員 今年1月 グアダラハラ大学のサンファン・デ・ロス・ラゴスキャンパスで 外国語学部日本語学科がスタートしました。 入学式には日本国大使の記念講演がありこれから日本とメキシコの経済、教育、文化の交流がさらに広がっていくことやメキシコの日本語教育がさらに重要になっていくことに 言及されていました。 日本語学科の1期生16名は毎日2時間日本語を一生懸命に勉強しています。 学生たちは ひらがな、カタカナ、漢字に スペイン語とはまったくちがう文法に 「えー!形容詞が動詞みたいに活用するの?」とか 毎日びっくりすることがいっぱい。 例:かわいいです。 かわいくないです。かわいかったです。かわいくなかったです。 難しいですよね。日本語。 私もスペイン語を勉強していた時は動詞が人称ごとに活用することに驚きました。 Yo hablo ,Tu hablas ,Usted habla…..絶対にこんなにたくさん覚えられないと思いました。 RとLの発音は未だにマスターできません。(笑) 語学を勉強することは大変だけど自分の国とは全く違う言語、文化を学ぶことは 自分の世界を大きく広げ可能を開く大きなチャンスです。違いを超えてわかりあえる喜びは語学を学んだ人だけの特権です。 将来日本とメキシコの文化と教育の架け橋となるみんなの活躍を今からとても楽しみにしています。みんながんばってね!
ペットと日本へ渡航
ペットを連れて日本へ渡航する場合、日本・メキシコ両政府が定めたそれぞれの条件を満たす必要がある。今回はその手続きと所要期間について調べてみた。 メキシコから輸出入される動物は衛生管理が必要で、SAGARPA(メキシコ農水省)により規制されています。 ペット(主に犬猫)がメキシコから日本へ渡航する際には、輸出証明書が義務付けられており、渡航2か月前から取得準備することをお勧めします。 マイクロチップの装着 ISO11784及び11785規格に適合するマイクロチップをペットに装着する必要がある。それ以外のチップは無効である。これも2か月前には装着しておく。 狂犬病ワクチン接種 チップ装着1か月後に狂犬病ワクチンを接種する。ワクチン接種後21日経過するまではペットは国外に出ることができない。 抗体価検査 ペットの血液を採取し、日本の農林水産大臣が指定する検査施設において検査する必要がある。メキシコ国内には指定施設がないため、近隣ではアメリカのカンザス州または日本まで血清を送付する人もいる。 検査結果が届くまでの期間は施設によっても異なるため、渡航2か月前には検査しておく方が良い。 抗体価検査の有効期限は2年間。 アメリカの検査施設 K-State Rabies Laboratory, Favn Manhattan/K-State Innovation Center 2005 Research Parck Circle Manhattan KS 66502 T. (785) 532-44-83 SAGARPAオフィス SAGARPAで輸出証明書が発行され、SENASICA(動植物検疫事務所)でその証明書を受領する。 グアナファト州のSAGARPAオフィス: 1.(セラヤ) Av. Irrigación S/N. Col. Monte de Camargo.…
メキシコ産蜂蜜ときび砂糖を日本へ
グアナファト州で生産されている無加工で新鮮な自然食品が、今日本市場で注目されています。 日本で開催された国際食品・飲料展フーデックス2018では、グアナファトから5社が出展し、きび砂糖や蜂蜜、モレなどを提供しました。短時間で輸出販売を達成するなど、多くのバイヤーから高評価を得ることができました。 グアナファト企業はその場で500万ドル以上を売り上げ、長期販売に関しては包装を含む品質保証体制の確立など、今後の対応次第と言えます。 出展企業はCOFOCE(グアナファト州貿易振興会)の支援を得て渡日に至りました。