日本人との結婚生活を想像してみたことがありますか? 言葉の壁によるコミュニケーションの問題、文化や宗教観、金銭感覚の違い、そして教育レベル(特にキャリアのある女性の場合)などが夫婦の間に立ちはだかります。 メキシコ人、日本人夫婦の場合は、まずどの言語でコミュニケーションをとるかを決定しなければなりません。同じ国で生まれ、同じ言葉を話す夫婦でさえ、コミュニケーションの悩みはつきものです。それが日本人との国際結婚となると、さらに誤解や問題が生じます。 まず言語を詳しく見てみると、ロマンス語(スペイン語、イタリア語、フランス語、ポルトガル語)は情熱的な言語で学習にも熱が入りますが、どんな言語でもマスターするには根気が必要です。 また、習慣もメキシコと日本では全く異なります。例えばラーメンをすする音はメキシコ人には不快に思われますが、日本では美味しく食べていることを表現します。また、メキシコ人は口癖のように「アオリータ(今すぐするよ)」と言いますが、すぐに行動に移さないので日本人は理解に苦しみます。 宗教:子供たちに伝える宗教観について夫婦で事前に決定する必要がある。先延ばしにすると将来的に問題が生じる可能性がある。 家計管理:日本では夫が稼いだお金を妻が管理するのが主流。家計簿に収入や出費を記録し、貯金や旅行の計画、家の購入、そして夫の月々の小遣いまで妻が決める家庭もある。しかし日本人男性が外国人女性と結婚する場合には、女性が金銭目的で結婚することも少なくなく、結婚して間もなくお金を持ち逃げしたり、銀行口座を空っぽにして離婚するなどの問題も起きている。国際結婚の際には金銭管理についての話し合いも必要である。 教育レベル:メキシコでキャリアがある女性でも、日本に住むことになると「専業主婦」になる確率が濃厚である。仕事をしていない女性は肩書もなく、「〜さんの奥さん」と認識されることになる。大学卒業の資格が無ければ、さらに仕事探しの幅も狭まる。日本で就職するには日本語検定試験2級レベルの日本語能力が必要である。 メキシコに住んでいればキャリアを形成していくことができますが、日本ではそう簡単にはいきません。最初に直面するのは言葉の壁で、他にも上記に示したようないくつかの問題があります。そして、日本人との調和を保つためには規則や習慣に従わなければならないのは言うまでもありません。しかしながら、困難ではあるものの日本で生活することは素晴らしい体験であり、自分自身の成長につながるでしょう。 日本での国際結婚生活を体験したいと思いますか?
エミリーとファンディエゴ 2つの文化の国際結婚
Por Pablo César Carrillo 忘れられない結婚式。日本人のエミリー佐藤さんとメキシコ人のファンディエゴは結婚した。披露宴ではビボラ・デル・マルを踊りテキーラを飲んでバンダを聴いた。 純白のドレスの日本人女性とスーツ姿のメキシコ人男性が国際結婚した。 ティファナで知り合った彼らはレオンに住んでいる。彼女はメキシコ人の彼を生涯の伴侶に決めた。メキシコはレディーファーストで男性が女性をエスコートする。 道を歩くときや車に乗るときなどさりげない心遣いがうれしい。 新婦は結婚式で着物を着なかった。日本式の結婚式にはしなかったのだ。 彼らはティファナで家族や友人60名を招待して結婚式をした。 エミリーさんは言った。“日本で結婚式をするのはとってもお金がかかるんですよ。 着物だけでも何千ペソもかかってしまうし。”メキシコで白のドレスに小さなブーケで結婚した彼女はとても綺麗だった。エミリーさんは続けた。“日本人はシャイで思っていることをダイレクトに伝えないことが多く 結婚や家族についての考え方もメキシコと大きく違います。”エミリーさんはファンさんと新婚生活を謳歌し二人ですばらしい家庭を作っていこうと努力している。“日本人の恋愛はとてもまじめなものだと思います。お見合いの習慣もあって結婚相手を紹介する時は相手の家族や収入について 女性は料理や家庭のことができるのかなどについても尋ねられるようです。”エミリーさんのお父さんは日本人でお母さんはメキシコ人だ。お二人とも仲良くお互いの文化を受け入れてこられた。エミリーさんたちは12月に結婚した。メキシコの音楽にビールにテキーラ。楽しく忘れられない思い出の結婚式となった。