歴史芸術博物館にて400年の
歴史薫る日本芸術展を開催
Por Violeta Bermúdez y Eunice Mendoza
日本からメキシコへの移民120年を記念して“いろは、日本とメキシコの芸術対話展”を開催
グアナファト歴史芸術博物館のルイス・ガルシア・ゲレロ広間にて400年以上の歴史芸術作品 絵画、肖像画、小説、詩歌、着物、鎧甲など400点以上を展示している。
展示品はすべて日本人並びに日系メキシコ人の芸術家たちの作品で日本とメキシコの両文化が融合する歴史の証言ともいえる作品だ。
アメリア・チャベス・パディージャ館長は“この展示会は1万年以上の歴史が織りなす芸術作品の数々に日本人の伝統や習慣を身近に感じることができる
絶好の機会となるでしょう”と語った。
展示会は2018年2月25日まで開催
展示会場は4つのセクションに分かれている
- メキシコに渡った初めのサムライ1100年~2000年までの作品展示 鎧兜や刀、小説、歴史風景写真、掛け軸などの展示
- “相関関係”日本文化とメキシコ文化の融合する異なる時代背景の作品展示。茶道のデモンストレーション展示
- “榎本移民とその後の移民たち”19世紀後半から20世紀前半に使われていた家具、作品、雑誌、童話などの展示
- 日墨文化協会・メキシコ日本大使館所蔵のルイス・西沢、武田新三郎などの20世紀の芸術家作品の展示
開館時間
火~金 10時~17時まで
土・日 11時~18時まで
入館料
通常は20ペソ
日曜は無料