グアナファト州アパセオ・エル・グランデにて、遂にトヨタが今年12月に稼働を開始します。投資額は9億4700万ドルで、グアナファト工場では国内そして輸出マーケットに向けてピックアップトラック「タコマ」が生産されます。
2016年11月にアパセオ・エル・グランデでのトヨタ新工場建設が発表された当初は小型車「カローラ」の生産が計画されていましたが、アメリカでドナルド・トランプ大統領が就任した後に生産車種が「タコマ」に変更されました。
年間生産台数は約10万台で、約2000人の雇用が見込まれています。
グアナファト州経済開発庁は、トヨタの稼働に向けて地域の225名を対象にした特別研修をサポートしてきました。
トヨタメキシコ社データ
- 生産車種:ピックアップトラック「タコマ」
- 生産台数:年間10万台
- 投資額:9億4780万ドル
- 従業員数:約2000人
- 用地面積:約607ヘクタール
- 工場面積:18万平方メートル