アランダ・デ・ラ・パラ病院では、例年国内外の専門医を招いて会議を開催
2021年度の会合は、対面形式とオンライン形式を併用したハイブリッド型で行われます。
「アランダ・デ・ラ・パラ病院の特徴は、研修を重ね、医師や地域からの情報を継続的に更新していくことにあります。オンライン、又はハイブリッド形式であれば、世界中のどこからでも会議に参加できるという利点があります。」と、アランダ・デ・ラ・パラ カルロス・グスマン院長は述べています。
第13回を迎える今回の会議は10月21日から23日まで、「患者ケアの移行と革新」をスローガンに開催されます。3日間の会合では、午前9時から12時まで最先端の医療について議論されます。
新型コロナウイルスにより多くの人々のライフスタイルも変化してきたことを受け、今回はこのテーマを議論する時間も設けられています。「すでにコロナウイルスに感染した患者さんの多くがさまざまな後遺症で苦しんでいるので、この議題について話し合いの場を持ちたいです。」と本会議の主任医師であるエベラルド・ムニョス医師は述べています。
専門医会議では新型コロナウイルス感染に加えて、腫瘍科、泌尿器科、小児科、心臓病などのテーマについて、国内外の専門医による講演も行われます。
会議は無料で、医師、医学部学生、そしてテーマに興味のある一般人まで誰でも参加可能です。対面での参加には人数制限が設けられ、徹底した感染防止対策の下でアランダ・デ・ラ・パラ病院・B棟のアルベルト・アランダ講堂で開催されます。
対面で参加出来ない場合にはインターネットで生中継されるので、そちらを視聴することもできます。