2か月間の困難な時期を打開し、グアナファトからの輸出が少しずつ増加傾向にある。
COFOCE(グアナファト州貿易振興振興会)のデータによると、グアナファト州は今年6月18憶7700万ドルを輸出し、5月と比較して月間変動は268%増となっている。
31市町村で生産されるグアナファトの製品は世界121カ国に輸出されている。最も生産量が多い市町村はシラオ、サラマンカ、イラプアト、セラヤ、ビジャグラン、レオンで、輸出国は日本、アメリカ、カナダ、ドイツなどさまざまである。
日本とグアナファト州は共に環境にやさしい経済発展を推進
板垣総領事はマリア・イサベル・オルティス・マンティージャ グアナファト州環境局長と会談し、環境問題について意見交換を行った。
グアナファト州における持続的可能な開発目標に向けて協力して取り組んでいくことで合意した。
ケレタロ州が日本企業の投資誘致を検討
フランシスコ・ドミンゲス・セルビエン ケレタロ州知事は、板垣総領事を州知事公邸に招待し、日本企業誘致に向けて共通の議題を確立し、すでにケレタロ州に拠点を置く日系企業の強化についても取り組んでいく意向を示した。
メキシコ日本商工会議所によると、現在110社の日系企業がケレタロ州に進出している。
メキシコーアメリカ間の国境閉鎖措置いまだ継続
米国への国境通過は必要とみなされる場合以外は制限が続いている。
アメリカ政府は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月から米国入国制限を課している。
出入国が認められているのは、雇用、教育、医療、外交、軍事業務、そして貿易関係に限られている。