自動車産業に属するこのフランス企業は、グアナファト州コンフォートにあるマラビス工業団地に2000万ドルを投資して新工場を設立する。
2019年に操業開始予定で、センターハウジング(センターベアリング)と呼ばれるターボチャージャーの機能に不可欠な部品を生産する。ターボチャージャーは排気ガスの流れを利用してタービンを回転させ、送風機を回してシリンダー内に新しい空気や混合器を圧縮して送り込む装置である。
建設中の新工場には、先日ディエゴ・シヌエグアナファト州知事も訪れた。
ヒュンダイが多重衝突に対応するエアバッグを開発
従来のエアバッグシステムは最初の衝突にのみ対応し、二次衝突には機能できていない。そこで、韓国企業ヒュンダイのマルチコリジョンエアバッグシステムは、最初の衝突の際に室内の乗員の姿勢や車両の動きを検知し、二次衝突(多重衝突)の際にエアバッグが効果的に展開できるよう開発された。
日本、5年後に「空飛ぶ車」を発売
日本政府そして自動車・テック産業からなる開発グループによると、「空飛ぶ車」の販売を2023年から開始する予定であるが、その大量生産、また一般販売は2026年を目標としている。
2019年の夏には、政府機関の許可を経て「空飛ぶ車」の初の有人飛行試験が実施される。
日産、メキシコ工場で1000人解雇
日産メキシコ工場は、アグアスカリエンテス州・モレロ州にある工場で2019年第1四半期に1000人の従業員を解雇する方針を示した。
日産は主にメキシコ・アメリカでの厳しい市場環境得への対応で、この2工場の生産を調整すると説明している。