グアナファトは転換期を迎えている。サンフェリペ・トレス・モチャスは2年前まで農業にのみ依存していたが現在は自動車関連企業の日本企業の投資が続いる。
Por Runice Mendoza
自動車産業のブームに乗ってグアナファト州は大きな転換を迎えた。たとえば ビジャグラン、バジェ・デ・サンティアゴ、コモンフォート、アパセオ・グランデ、アバソロなどはその典型だ。
グアナファト州の各地に現在25ヶ所に工業団地がある。
2012年から現在に至るまでトリプルAの基準を満たす工業団地が17ヶ所建設されている。
トリプルAとは国が定めた様々な工業団地のインフラ設備、排水設備、建築基準などがある。
工業団地の発展に伴い周辺の地域も開発され発展を遂げてきた。
電話回線、インターネット、電力、道路や橋の建設、水道設備などがそうである。
グアナファト州政府は企業の誘致に力を入れ、工業団地周辺のインフラ設備の増強に力を入れている。
17ヶ所の工業団地に64の企業が参入。そのほとんどが日本企業でドイツ、フランス、メキシコ、アメリカと続いている。
ココメキシコはグアナファト州の経済開発省のギジェルモ・ロメロ長官にインタビューし更なるグアナファト州の経済発展の重要性について語った。
“工業団地の建設が企業を誘致し、雇用の拡大につながるのです”
グアナファト州は州内に1745ヘクターレスの敷地に工業団地が設置され
5億2500万ドルの投資と7万3千の雇用が生み出された。