イラプアトにメキシコ国内で3校目となるグアナファト日本人学校(小学部・中学部)の新校舎が開設された。
グアナファト州(バヒオ地域)に住む6歳から15歳までの日本人子女が、日本の学校と同じカリキュラムで学べるグアナファト日本人学校の小学部・中学部の校舎が新設されました。
イラプアトでの新校舎完成記念式典には、日本文部科学省を代表して大川氏も出席されました。
メキシコシティのリセオ(日本メキシコ学院)、アグアスカリエンテスの日本人学校に続いて、グアナファト日本人学校はメキシコ国内で3校目の日本人学校です。
今年度は、イラプアト、セラヤ、そしてレオン在住の55名の児童生徒で学校生活がスタートしました。
記念式典では、児童生徒が先生方の力を借りながら音楽の時間に自分たちで作詞した校歌が披露されました。
新設されたグアナファト日本人学校の収容可能人数は200名で、日系建設会社により8カ月間で新校舎が完成しました。
新校舎には9つの普通教室のほか、音楽室、図工室、家庭科室があり、他にも多目的教室が2室、理科室、体育館、そして運動場も配置されています。
グアナファト州への更なる日本人コミュニティの増加により、グアナファト日本人学校へ入学する児童生徒の数も今後増えることでしょう。