グアナファト州と日本の間のビジネスは成長を続けています。グアナファト州への日本企業の誘致だけではなく、地元産品の輸出拡大も重要な課題となっています。日本人愛好家へのアプローチを試みるグアナファト産テキーラ「テキーラ・ウアニ」もその一つです。
ディエゴ・シヌエ・ロドリゲス州知事は、テキーラ・ウアニの創業者であるアレハンドロ・ビジャセニョール氏とともに日本を訪問しました。
日本におけるテキーラ・ウアニの販売促進は順調に進みつつあります。
「わが社は市場に参入してやっと6年目の若い会社ですが、すでに世界で存在感を示しています。ちょうど今年、東京で開催されたフーデックス・エキスポで、グアナファト産100%のテキーラの輸出を最終決定するための交渉を進めることができました」と、テキーラ原産地呼称を持つグアナファト州の自治体、ウアニマロの実業家、ビジャセニョール氏は語りました。
GTOブランドのテキーラ・ウアニは、1日あたり6000リットル生産しており、ブランコ、レポサド、エクストラ・アネホの3種類のテキーラがあります。
「私たちはテキーラ・ウアニを世界最高のテーブルに並べたいと考えています。これまでに、ドバイ、イタリア、アメリカ、コロンビア、そして日本を訪れました。グアナファト産のテキーラが世界で流通していくように努力を続けていきます」