バヒオ地区在住の日本人子女を対象とし、日本の教育課程に準じた小学部と中学部の教育を提供する日本人学校がイラプアトに開校
グアナファト州最初の日本人学校が先日イラプアトに開校しました。日本人児童・生徒が日本から派遣された教員から日本の小・中学校と同じカリキュラムで教育を受けるシステムです。
現在バヒオ地区に住む6歳〜15歳の日本人子女が25名在籍しており、月曜日から金曜日まで授業を受けています。
日本人学校は4月10日に開校し、文部科学省からの派遣教員はじめ13名の教員により,国語,社会,算数(数学),理科,音楽,図工(美術),体育,英語,スペイン語などの授業が行われています。
長山正宏校長によると建設中の新校舎の進捗状況は20パーセントで、8月末には完成し、来学期には新校舎が使用開始される予定です。
新校舎の所在地もイラプアトで、レオン、セラヤ、サンミゲル、ケレタロ、そしてイラプアトから毎日通学している児童・生徒達がアクセスしやすい場所に建設されています。
現時点ではまだ試行期間中のため児童・生徒数は25名ですが、来学期からは新校舎で50名以上の在籍数を見込んでいると、長山校長は述べられました。