新劇場には世界最先端の設備が導入され、客席数560席と障害者用エレベーターも完備。さらに控室13室、団体控室2室、オーケストラピット、アコースティックシェルなども備わっている。劇場用衣装、舞台照明、そして23台のカメラが設置された音響・映像設備もある。
新劇場は、セラヤ市民の文化・芸術普及活動を目的に、旧フェリア会場跡地に建設された。
サン・ミゲル・デ・アジェンデに最先端の道路を建設
ダブルデッキ高架橋「ピピラ」が11カ月という速さで完成した。市に収められた所得税から3600万ペソを投じて建設されたこの道路は長さ521メートルにわたり、一日の交通量5万3000台以上の円滑化を図る。サン・ミゲル・デ・アジェンデとセラヤを繋ぐ一般道「ホセ・マヌエル・サバラ」の交通集中を解消する。
グアナファト国際空港をリフォーム
バヒオ空港ではバヒオVIPラウンジを新設し、商談などでグアナファトを訪れる要人の特別待合室として利用される。
VIPラウンジには喫煙所、キッズルーム、ファミリーシャワールームもあり、食事や飲み物も用意される。
現在バヒオ空港では、利用客が安心して空港で出入国出来るように感染症対策を徹底している。
グアナファト州がメキシコ 国内随一の保健医療 システムを誇る
グアナファト州は2020年全国優良医療システム、並びに2020年継続的改善の実現などの部門において連邦政府より表彰を受けた。
グアナファトには1万5000人以上の医療従事者がCovid-19の収束に向けてウイルスに立ち向かっている。さらに、不測の事態に対応するため5億ペソ以上を投じ、エアドーム型病院の新設、旧レオン市民病院を新型コロナ専用病棟に改造するなど、さまざまな対策を講じてきた。