タイゲングループは資本4,570万ドルを投じてコリナス・デ・レオン工業団地に新工場を設立し、自動車やオートバイの電気モーターを生産する。
これまで50年以上に渡り自動車産業向けの電気系部品を生産してきた同台湾企業にとって、今回が初のラテンアメリカ進出である。
レオンで生産予定の電気モーターは、クライスラーのジープ・グランドチェロキー(2021年モデル)、ゼネラルモーターズの軽量トラックやエキノックス、そしてキャデラックCTSなどのモデルに使用される予定。更に、メキシコ市場限定で軽自動車や新型SUVのTucsonを生産するヒュンダイにも部品を提供する。