グアナファト州ミゲル・マルケス知事が、ボッシ
ュの工場新設を受け1億2千万ドルの投資を発表
自動車機器サプライヤーのボッシュは、日本自動車メーカー(トヨタ・ホンダ・マツダ)近辺のセラヤ市アパセオ・エル・グランデに自動車向け電子部品工場を新設し、2020年に稼働する見込みです。
ボッシュ・グアナファト工場ではデジタル化とイノベーションの提供を戦略的な目標に定めており、何千人もの雇用創出が期待されます。
新工場は、最新テクノロジーを駆使したインダストリー4.0の高度にIT可されたスマート工場で、車載ECU(電子制御ユニット)が生産される予定です。
また、MES(製造実行システム)が導入され、工場の生産状況をリアルタイムに把握することができます。
「ボッシュ社の進出はグアナファトの更なる経済成長に繋がります。」とマルケス知事は述べています。
ドイツの投資拡大
他にもドイツ企業のグアナファト進出が続きます。
ドレクスルマイアーとKAMAXは共同出資で約3億万ドルの投資を発表。自動車部品メーカーのドレクスルマイアーは、グアナファト州バジェ・デ・サンティアゴに工場建設予定です。