ポンチェはメキシコのクリスマスシーズンに登場する旬のフルーツがたくさん入った栄養価の高い飲み物。通常は12月の寒さを凌ぐため、温かいポンチェが好まれる。
メキシコではイエス・キリスト誕生前の9日間を祝う「ポサダ」と呼ばれる伝統行事があり、家族や友人が集まってお祈りをするこの集会でもフルーツ入りの温かいポンチェは欠かせません。
ポンチェは香りも良く、メキシコでは風邪予防として知られているグアヤバという果物が入っているため、ビタミンCも豊富です。
他にも、タマリンド、サトウキビ、テホコテ(メキシコサンザシ)、ハイビスカス、りんご、そしてシナモンなどが一般的な材料として挙げられます。
今回はメキシコ人に大人気のポンチェのレシピをご紹介します。
作り方
材料
- 水4リットル
- 三温糖400グラム
- シナモンスティック4本
- テホコテ500グラム
- グアヤバ750グラム(中サイズ約12個)
- りんごの角切り1½カップ
- 15cmサイズのサトウキビ12本
- タマリンド1カップ
- ハイビスカス1カップ
作り方
- 大きい鍋に水を入れる
- テホコテ、三温糖、シナモンスティックを加える
- 15分間調理する
- 小さく切ったグアヤバ、りんご、サトウキビ、タマリンドの殻をむいたものと、ハイビスカスを加える
- 弱火で約1時間火にかける
こう質問されたら:
「ポンチェにピケテはいかが?」
ポンチェにテキーラ、又はロンを少量加える