マツダは感染症への対策として一時的に自動車製造を中止し、
医療用製品の生産に従事
Por Eros Delgado
マツダ社は自動車メーカーであるにも関わらず、新型コロナウィルスの感染拡大で医療用製品が不足している状況を受け、政府機関や日本の医療機関と連携し、マスクを生産することを決定しました。
また、フェイスシールドの生産を準備しているほか、アイソレーションガウン(看護などに用いるガウン)の生産も検討中です。
マツダグループ全体で月80万~100万枚のマスクを生産する予定で、経済産業省の要請を受け医療用製品の支援についても現在調整中です。
更に、軽症者移送車両の提供や消毒液の生産準備に入るなど、医療現場への支援も実施する予定です。
世界各地に進出しているマツダは新型コロナウイルス感染拡大を受け、当面は各国政府の規制に対応しながら従業員や顧客の安全を最優先に、感染拡大防止策を講じた上で自動車の販売やサービスを継続していきます。