マツダは学生や教員のサラマンカ工場見学、さらに社員の子弟を対象とした学習プログラムを社内で提供する計画を進めている
地域貢献を目指すマツダ社は、グアナファト州教育省と連携し、若い学生のための教育プログラムを強化していく意向です。
その一環として、対面式の活動が再開した際にはマツダサラマンカ工場への見学者を受け入れ、自動車生産工程を学べる機会を設けます。
また新たな試みとして、グアナファト州の学生や教師のキャリア形成を支援するため、さまざまな教育レベルに合わせた研修や学術文化交流なども計画されています。
グアナファト教育省は、マツダ社員の子弟が必要な教育プログラムを検討し、州のキャリア形成促進へ繋げていく考えです。
会合には、ホルヘ・エンリケ・エルナンデス グアナファト教育相、岩下卓二マツダ社長兼CEO、そして水谷智春 特別顧問が出席し、活動の実現に向けて作業部会を開くことで合意しました。