メキシコトヨタ自動車は新たにルイス・ロサノ・オリバレス氏が社長に就任したことを発表。今後国内の会社経営を司る。
ロサノ社長は北米トヨタ自動車のクリス・レイノルズCEOへ就任を報告しました。「業界でも定評があるロサノ氏を新社長に迎え、トヨタへの献身と情熱をもってリーダーとしての任務を努めてもらいたい。」とレイノルズCEOは述べました。
ロサノ社長は今後、規制問題、政府機関との連携、法務関連、貿易、広報、そして製造業の社会的責任、トヨタ国内販売などを担当します。
社長就任前はメキシコトヨタ自動車販売の外務担当シニアディレクター、並びにコンプライアンス担当顧問を務めていました。
ロサノ社長は2005年にトヨタに入社し、その後15年の勤務を経てマイク・バファン前社長の後任に抜擢されました。
マイク・バファン氏は今後、トヨタバハカリフォニア工場、グアナファト工場の会長に就任し、テキサス州プラノに拠点を置く製造革新センターの副社長も兼任します。