来る6月6日にメキシコで総選挙が行われます。国会議員(連邦議会)、州知事15名、30の地方議会、そして1900名の首長が新たに選出されます。
グアナファト州では46地方自治体の首長と地方議員の選挙が行われ、グアナファト州議会は新たな顔ぶれで出発することになります。
メキシコでは、州知事の任期は6年、自治体の首長は3年です。
法律によると州知事の再選は認められていませんが、首長は1回のみ再選可能です。例えば、エクトール・ロペス・サンティジャナ現レオン市長は6年間の任期を終え今年退任します。
メキシコで国政選挙を監督するのは全国選挙機関(INE)と呼ばれる機関で、州選挙は各州の選挙管理委員会によって実施されます。
市長選挙立候補者の選挙運動は4月5日から6月2日までで、6月6日日曜日が投票日です。当日メキシコ人有権者は自治体に設置された投票所へ向かい、投票を行います。
投票により選出された議員は10月10日より公務にあたります。
今回の選挙で選出される議員
- 連邦議会議員
- 地方議会議員(コアウイラ州とキンタナ・ルー州を除く)
- 30州の地方自治体首長(ドゥランゴ州とイダルゴ州を除く)
- 15州の州知事:バハカリフォルニア州、南バハカリフォルニア州、カンペチェ州、チワワ州、コリマ州、ゲレロ州、ミチョアカン州、ナジャリ州、ヌエボレオン州、ケレタロ州、サンルイスポトシ州、シナロア州、ソノラ州、トラスカラ州、サカテカス州