メキシコ産業界の主要なリーダーたちが、この国の産業発展に貢献するイニシアティブやプロジェクトを策定するために例年通り集まりました。年次産業人会議(RAI)は5年連続でレオンで開催されています。
会場となったポリフォルム·レオンではメキシコの産業の強化に繋がるさまざまな商談が行われ、メキシコ経済にとって重要な決定がなされました。
RAIには、国内の119の商工会議所と経済団体が加盟しており、グアナファト出身のホセ·アブガベル氏(レオンの靴·履物小売業の実業家、現CONCAMINN会長)が率いています。
会合での提案は、メキシコはニアショアリングによって4%以上の成長を遂げ、米国との近隣関係並びに貿易協定を活用するという点に重点が置かれました。
グアナファト州はインダストリー4.0の震源地であり、レオンは技術革新のショーケースです。この地域からは、人工知能、バーチャルリアリティー、メタバース、オートメーション、クリーンエネルギー、エレクトロモビリティ、ニアショアリングなど、メキシコの産業を変える最も革新的な提案が生まれています。
このようなテーマは、今回レオンに集結した800人のメキシコの業界リーダーたちだけでなく、すでに競争力を持ち、現在の課題に立ち向かうために最先端技術の開発に取り組んでいる地域の中小企業家にとっても興味深い話題です。