レオンの野球チームが実績のあるベテラン日本人ピッチャ—と契約したことで、更なるチームの補強と日本人ファンの集客が期待される。
レオンの野球チーム「レオン・ブラボーズ」は久保康友投手と新たな契約を結び、チームの補強を目標とすると同時に、バヒオ地域に住む日本人ファンへも応援をアピールしていく意向です。
久保選手は日本の千葉、阪神、そして横浜のチームで12年間プレーした経験があり、レオン・ブラボーズとは3シーズンの契約です。
レオンに到着した久保投手は、数時間後にはすでに本拠地のスタジアムで自主トレを行いました。ココ・メキシコのインタービューでは今後の意気込みを語ってくれました。
メキシコでプレーするにあたって一番の目標は?
アメリカでプレーした選手も多くメキシコでプレーしていますし、メキシカンリーグはレベルも高いので、自分もここでプレーできることを嬉しく思っています。
どんな点でロス・ブラボーズに貢献できると思いますか?
まずはチームの勝利に貢献したいと思いますが、勝つ野球だけではなく、野球が好きでプロ選手になりたい子ども達の力になりたいと思います。自分が少しでも彼らのモチベ—ションになれればと思っています。
メキシコ野球に関しての知識は?
メキシコ人野球選手はとても力強くて、良い打者が多いですね。メキシコでは標高が町によって違うと聞いていますが、僕もそれを自分の投球に生かしたいと思っています。これは挑戦ですね。
スタジアムへのファン動員に対するプレッシャーはありますか?
たくさんの方々がスタジアムに足を運んでくれることを願っています。初戦は観客に満足してもらえるような試合をしたいですね。ファンになってもらえるように頑張ります。
レオンやグアナファト州全体には多くの日本人が在住していますが、それが自信に繋がりますか?
今のところレオンチームに日本人はいないですし、チームにとって日本人ファンが増えることは大きな利益となります。僕が日本人ファンの皆さんと日本語でコミュニケーションをとれることはプラスになると思います。