誕生日の祝賀行事に際し、これからも美しく調和のとれた日本の実現に尽力するという新天皇陛下のお言葉が紹介された。
Por Larissa Torres
天皇誕生日を祝う行事は毎年世界各国で行われており、グアナファト州レオン市では近郊に住む日系人が参加し祝賀会が開催されました。
昨年の明仁天皇の退位に伴い皇位継承された徳仁新天皇は今年60歳を迎え、即位後初めての誕生日を祝いました。
祝賀会にはメキシコ、日本の政府関係者など要人が来訪され、高瀬寧在メキシコ日本国大使、古川佳世子首席領事も出席し、国民の幸せと国の一層の発展を希望されているという新天皇のメッセージが伝えられました。
エクトール・ロペス・サンティジャナ現レオン市長は祝賀会の挨拶で、「我がメキシコにおいて日本が美しく調和しているという現状は、天皇陛下のお言葉を強く反映していると言えます。」と述べました。
また古川領事は、メキシコ・日本両国間の経済そして友好関係発展の強化をこれからも継続していく考えを示しました。
現在メキシコ国内の在留邦人数は約1万1,700人で、そのうち約2,300人がグアナファト州に住んでいます。