メキシコは日本が初めて結んだ修好通商条約の相手国であり、平等な商業・航海条約を結んだ国として日本がはじめて移民を送った国でもある。そのつながりは400年も前から続いている。
400年後の現在、多くの日本企業がメキシコ・グアナファト州に企業進出する時代になった。グアナファト州はメキシコ国内で日本人の移住者が最も多い州となった。
グアナファト州と広島県の交流は広島に本社があるマツダ自動車の進出がきっかけとなり2014年11月からはじまった。
広島県とグアナファト州は友好協定が結ばれてから経済、文化、観光、学術など様々分野でのイベントを通して両国の市民は活発に交流を行っている。
“広島は70年前は原爆の投下を受け破壊された街でした。その破壊された街を復興させ現在の発展を遂げた街なのです。メキシコのここグアナファトはメキシコ独立運動の発祥地として自由の象徴の街です。グアナファト州と広島県は歴史的にも深い意味を持っています。この2つの都市が未来に向かってともに歩んでいくことに
深い感慨を覚えます。