日本は2017年にメキシコから200万リットルのテキーラを輸入し、売上高は前年比53%増の2360万ドルを記録した。
メキシコ農水省(SAGARPA)によると、昨年日本の実業家がテキーラ・ツアーに参加し、蒸留所やアガベ畑を訪れて製造、蒸留、熟成そして瓶詰などの工程を体験したことが影響している。
日本、米国、ドイツはメキシコ自動車産業への投資を継続
トヨタ社のグアナファト工場設立に伴い、他の日系企業のグアナファト進出にも拍車がかかっている。
北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉が難航しており、アメリカ政府の関税賦課などの問題があるにも関わらず、今年度の自動車部品産業の国内生産額は、2017年度を上回る900億ドルが見込まれている。
米フォーブス誌が選ぶ、日本の有力企業
ユニクロ:衣料品メーカーで、18か国に1900店舗を構える。アジア最大の衣料品チェーン店。
ヤフージャパン:ソフトウェア/サービスを提供し、日本で3番目に大きいインターネットサービス会社。
ファナック:産業用ロボットメーカーで、世界で初めて工場の自動化設備を提供。
デンソーメキシコ社が敷地内に企業託児所を開設
デンソーメキシコ社はIMSS(メキシコ社会保険公社)との協定を経て、自動車産業では国内初の企業託児所開設に取り組む。
デンソー社の幹部役員は質の高い託児所を提供することを約束しており、出生後43日〜
4歳までの乳幼児100名以上を収容可能。
トヨタ自動車、ドライバーに謝罪
トヨタ自動車の豊田章男社長は、世界耐久選手権に出場のドライバー6人(スペイン人、フェルナンド・アロンソを含む)が走行した2台のレースカーが、設計不備のため失格の裁定を受けたことで、謝意を表した。レース後の車検でマシンのスキッドブロックに違反が見つかったため、レース結果から除外された。