ナサリオ・ブストス・ガルシア教授は、21年にわたる教職及び研究者としての功績が
称えられ、日本政府に表彰された。
去る4月4日、メキシコシティと名古屋市の姉妹都市提携40周年を記念し、メキシコから寄贈されたブロンズ像「Alas de México(メキシコの翼)」の除幕式が行われました。
この記念行事の一環として、タマウリパス州出身(育ちはベラクルス州)で筑波大学大学院教育学博士であるナサリオ・ブストス・ガルシア氏が「世界60か国から文化普及に貢献した人物」として賞賛されました。
ブストス・ガルシア教授は外国語(英語、フランス語、ドイツ語)に長けていたため、日本政府奨学金留学生制度で大阪大学、その後広島大学で心理学修士課程を修了しました。
また、日本では「科学の街」として知られる筑波大学で、博士号も取得しました。
日本で学習・教育・研究・指導を続け21年が経ち、今では日本は第二の故郷です。