グアナファトの女性たちは子育てをしながら経済活動に
介入する機会が増えている、と広島アセアン協会副会長
の小松節子氏は語る。
ビオレタ・ベルムデス
「日本では朝から晩までダブルシフトで働いたり、保育所が充実していないこともあり、日本の母親たちは子どもを預ける場所が無い為、思うように働くことができません。」と、AMMJE(女性起業家メキシコ協会)主催の会議で話されました。
小松節子氏は働く女性たちに対するメキシコ政府による無料の保育サービスの支援を強調されました。
日系企業メンテックワールド・グアナファト社の代表取締役である小松氏は、「グアナファトでの日本女性との交流」のイベントの一部で「グローバル社会における当社の企業努力」について講演をされました。
さらに、レオン市議のベアトリス・ヤマモト氏とAMMJE代表のアナ・クリスティーナ・ペレス・ロドリゲス氏も交えて「レオン在住の日本人コミュニティーの今後」についてパネルディスカッションが繰り広げられました。
討論では、両国の産業、経済、社会の発展のためにはメキシコと日本の間の二文化教育が重要であり、日本からの投資を奨励することで日本の才能ある人材をメキシコに受け入れ、地元の人材育成に繋げる必要性について議論されました。