ミゲル・マルケス グアナファト州知事は最近日本を訪問した。グアナファトにまた4つの日本企業が進出しその合計の出資額は4億ドルになる。日本企業の進出が続くグアナファト州知事にココメキシコがインタビューした。
Por Eunice Mendoza
日本はどうでしたか?
大変素晴らしかったですね。トヨタ自動車にも投資のお礼へ伺いましたよ。
70以上の企業にもご挨拶することができましたし広島県とグアナファト州の友好提携3周年の祝賀行事にも参加しました。
日本人とグアナファトの人たちとの関係はどうですか?
お互いの信頼を築いているところだと思いますね。日本人は規律正しく私たちは
陽気で外交的です。日本人は私たちよりもはるかに真面目でメキシコ人はクリエーティブです。日本人は素晴らしい規律正しさがあります。
グアナファトにとって日本企業の進出はプラスですか?
もちろんです。公の場でもプライベートの場でも私の意見は同じです。
私たちは日本人から多くのことを学んでいます。たとえば“ジャスト・イン・タイム”時間を厳守すること。そして有言実行すること。企業も人材もより良く変化していることを感じますね。日本人もすこしずつメキシコ人に馴染んでいってくれています。メキシカンジョークやメキシコの陽気さを分かってくれていると思います。メキシコはアジアやヨーロッパに負けない競争力を持っています。
現在のグアナファト州政府にとって自動車産業とは?
2020年にはトヨタが生産を開始しますしグアナファト州はラテンアメリカ随一の自動車クラスターに成長するでしょう。2019年の交代までにそのベースを作りたいと思っています。はじめは50億ドルの投資が目標でしたが現在までに110億ドルの投資を受けました。州内に100以上の日本企業が進出しています。
日本ではグアナファトに対してどんな反応ですか?
10年前は全くテーマにあがることはありませんでした。現在はグアナファトは話題に上がりますし、よく知られています。当然のことながら強い連帯感がありますね。