グアナフアトの若い起業家たちは、日本のビデオゲーム会社、バンダイナムコエンタテインメントと協力して、ビデオゲームAttracctioをそのプラットフォームで配信しています。
グアナファト出身の若き起業家たちが、ゲームソフトの制作および開発を行う日本の企業、バンダイナムコエンターテインメントと提携してゲームソフトATTRACTIOを配信しています。
彼らはGameCoder Studiosを設立し、グアナファトでは初めてアメリカ大陸以外の国々へゲームソフトをリリースしました。
「これまでの一番の成果は、メキシコで初めてバンダイナムコエンターテインメント(パックマン、ドランゴンボール、ダークソールなどのライセンスを持つ)と提携を結んだことです。バンダイナムコは世界でも有数のパブリッシャーであり、ソニー主催のイベントで自社のゲームソフトを提供できたのはとても幸運でした。」と、GameCoder Studiosの営業ディレクター、アルフォンソ・カブレラ氏は語ります。
この会社は、以前マイクロソフト社に勤めていたマルセル・ストクリ氏、アルベルト・ラミレス氏、ルイス・バルガス氏が故郷のグアナファトに戻り、ゲームソフト開発を目指したのが発端でした。
現在GameCoder Studiosはプログラミング業務に従事し、医薬品メーカー、エネルギー業界、自動車産業、そしてゲームソフト会社など重要な顧客を抱えています。
「メキシコで開発されるゲームソフトやインタラクティブアプリケーションに関しては、とてもクオリティが高いと思います。メキシコ人はこの分野で優秀だと思います。」と語っています。
しかしながら挑戦は容易ではなく、テクノロジー関連に従事する学生、又は起業家にはあきらめないことが肝心だと述べています。グアナファトのテクノロジー企業が世界レベルに成長するには、前進あるのみです。
ゲームソフトやバーチャルリアリティーを通じて、すでに何か国もの場所に到達していますが、アルフォンソ氏と25名で構成されているGameCoder Studiosのチームは、さらにクレヨラ、任天堂、ソニーそしてカートゥーンネットワークなどの企業とのプロジェクトも模索しています。