Por Kokó México
必要不可欠の活動へと認定された自動車関連の企業では段階的な生産活動の再開が始まった。操業再開に当たってはグアナファト州政府により要請された新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインを順守する必要がある。
操業再開に向けた安全対策として、各企業では事前に共同エリアの消毒やソーシャルディスタンスを確保するためのレイアウトの見直しが実施され、また新しい生活様式に関する社員研修も行われました。
社内では感染防止対策として出社・退社時の検温、常時1,5m~2mのソーシャルディスタンスの維持、密を避けるための時差出勤などの措置がとられています。
また、衛生管理のための施設、使用器具などの定期的消毒、サニタイザーの設置、注意喚起を促す標識の設置などが操業再開に際して義務付けられています。
物品運搬や通勤送迎のための車両においても新たな対策として、継続的な消毒や作業時間の延長、少人数での移動などが実践されています。
テレワークが可能な職種に関しては引き続き在宅で勤務を続け、州政府の信号情報を基に出勤が認定される最後のグループとなります。
全ての企業が州政府のガイドラインを順守していますが、中にはマスクの他にフェイスシールドの着用も義務付けたり、消毒マットを設置するなど更に対策を強化している企業もあります。