グアナファト出身のドライバー、ジェリー・エルナンデス・ジュニアがサラマンカ産のMazda2で世界ラリー選手権に出場
ジェリー・エルナンデスさん率いるラリーチーム、GHR Motorsportがグアナファトで生産された日本車Mazda2を起用し、州を代表して世界選手権への出場を計画中です。
来年の世界選手権に参戦に向けて、現在Mazda2モデルをラリーカーMazda2R1へと改造中です。
ラリー選手権へのデビューは、グアナファトで3月に開催されるメキシコ選手権(WRC)となりそうです。
レオン市出身でスピードラリーカテゴリー専門のドライバーであるジェリー・エルナンデスさんは、Mazda2をラリーカーとして抜擢した理由について、「軽量車両、サスペンションやG−ベクタリングコントロール制御技術、ガソリンエンジンSKAYACTIV−G、圧縮比、排気システム、噴射システム」など、総合的にMazda2はラリーカーとして最適だと述べています。「Mazda2でラリーへと参戦する最初のチームであることを誇りに思います。グアナファトの人々の手によって作られたこの日本車のポテンシャルを存分に発揮したいと思っています。」