航空工業団地Sky Plusの開発はグアナファト州にさらなる投資と雇用の増加をもたらします。グアナファトの飛躍はつづきます。
Sky Plusは航空機の保全、整備の重要拠点となるほか、将来的には航空機機材やドローン部品の製造も行なう予定です。この工業団地はPuerto Interiorの後方部分、線路を超えたところの80ヘクタールの敷地に建設されます。現在メキシコ資本の航空機会社による総額60億ペソもの投資も予定されています。また工業団地内には航空貨物輸送のための保税倉庫も設けられます。バヒオ国際空港の敷地に隣接する利点もあり、 様々な航空活動と常時連携が取れることも魅力です。2017年の1月までには第一陣の航空機会社が到着する予定です。将来的にはおよそ15社の航空機会社が参入します。それにより1600もの直接雇用と4000もの間接雇用があらたに生じる可能性です。これによってグアナファト州はケレタロ、チワワ、ヌエボ・レオン、ソノラ、バハ・カルフォルニアと並びメキシコの航空機産業のけん引役となることでしょう。州政府は向こう5年間にこのプロジェクトの最初の結果が 現れ始めると予測しています。また、州政府はすでにクルスター社との連携を強めており、この航空機会社はヨーロッパを中心にSky Plus計画のプレゼンテーションを行い、投資家を探しています。隣接する国立工科大学が4年前に航空学科を創立したことも利点として挙げられ、将来の人材育成も万全です。航空宇宙産業ではアメリカとイギリスがトップに君臨していますが、昨今はメキシコも投資家には魅力の土地になってきており、海外投資の規模では世界第4位に位置します。