サラマンカ工場で最初のマツダ車が生産されてから6年が経過
2014年のグアナファト進出から6年で、マツダは生産10万台を達成しました。
祝賀会には日本から丸本明マツダ株式会社社長も出席し、州政府関係者やマツダ・サラマンカ工場の幹部、そして従業員と共にその成功を祝いました。
マツダ社は100年前の1920年1月30日に広島県に設立され当初は造船に携わっていましたが、後に三輪トラックの生産を開始しました。その後広島市への原子爆弾投下により甚大な被害が発生しましたが、マツダは逆境を乗り越え自動車の生産を続けました。
現在マツダは世界的に有名な日本の大手自動車メーカーです。
グアナファトで生産される85%の自動車はアメリカ、南アメリカ、そしてヨーロッパへ輸出されます。
マツダはこれまでグアナファト州では5300人の雇用を創出しており、大半の従業員はサラマンカ、イラプアト、バジェ・デ・サンティアゴそしてセラヤから通勤しています。