社員の育成を目的として、マツダ・メキシコ社のスタッフは1年間日本で研修を受けた。
サラマンカにあるマツダ社では、「グローバル教育」という研修プログラムを実施し、製造、メンテナンス、改善などの部署からオペレーター100人を日本へ派遣し、各従業員の技術向上だけではなく日本の職場文化に触れる機会にもなりました。
第一グループは生産ラインから52名が2017年7月29日に渡日し、第二グループ48名は一か月後に出発しました。
渡航を前に社内では送別会が行われ、水谷智春社長兼CEOはこの取り組みが社員の育成を促進し、マツダ工場がメキシコ随一の自動車工場に成長する足掛かりになると述べられました。
日本から帰国したマツダ社員は、1年間の日本生活で体験した日本の習慣や職場文化を生かして、マツダ・メキシコ社のレベルアップに尽力することでしょう。