加藤みどり先生は、長年にわたり日本とグアナファト大学との架け橋となり、彼女の名前を冠した庭園が今日完成した。
日本庭園は癒しの場として活用されています。みどり先生によると、緑色は人を落ち着かせ、心を癒す色であり、彼女の名前「みどり」はまさに緑色を意味しています。今日、グアナファト大学での功績を称え、みどり先生の名前を冠した日本庭園が造られました。
東京近郊の茨城県出身の加藤先生は、2017年に定年退職されました。1975年にメキシコへ渡り、結婚して家庭をもった後、1990年に日本語学科を設立しました。当時はグアナファト州にこれほど多くの日本人が移住することになるとは想像もしていませんでした。また、グアナファト大学の現学長の言葉を借りれば、「グアナファト大学が、日本の多くの大学と学術交流をもつための橋渡し役」になるとは思ってもみなかったことでしょう。