メキシコでは、デザイン、安全性、技術面で優れている日本車が支持されています
新型コロナ感染の影響で厳しい一年だった自動車業界は、徐々に回復に向かっています。2021年1月から9月までにメキシコで販売された新車は75万7846台で、2020年に比べて14.1%増加しました。
今年に入ってからは、これまでのところ日本車メーカーが販売ランキングのトップを占めており、技術革新や安全性の面で好まれています。
2009年以来、メキシコでの販売ランキングでトップに立っている日産は、今年1月から9月までで販売台数15万6569台を記録しました。最も売れたのは日産Versaで、累計5万3426台、2番手は日産Marchで2万8387台となりました。
これらのモデルは2010年から日産アグアスカリエンテスA1工場で生産されており、これまでに累計60万台以上が生産されています。
他の日本の自動車メーカーであるトヨタ、マツダ、ホンダも販売ランキングのトップ10に入っています。
トヨタは6万7957台で4位。トヨタのHilux、Sienna、RAV4、Yaris Sedan、そしてCorollaなどが売れ筋です。
7位はマツダで3万2964台。Mazda 3、CX-30、 CX-5、そしてMazda2などが人気です。
8位にはホンダが3万2026台で続いています。Honda HR-V,、CR-V、Odisseyなどのモデルが好まれています。
2021年1月のメキシコ自動車販売台数トップ10メーカー
- 日産(日本)
- シボレー(アメリカ)
- フォルクスワーゲン(ドイツ)
- トヨタ(日本)
- キア(韓国)
- クライスラー(アメリカ)
- マツダ(日本)
- ホンダ(日本)
- ヒュンダイ(韓国)
- フォード(アメリカ)