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日出ずる国がグアナファトに

日本がグアナファト州へのコミットメントを高める。グアナファト州知事は、同州にある日系企業から10億ドルを超える追加投資を確約し、アジア視察を終えた。

日本はグアナファト州でのさらなる経済成長を模索しており、自動車産業関連の日系企業は、生産量を増やしてグアナファトから世界市場での競争に打ち勝つために投資を続けています。


グアナファトの人々に対する日本人の信頼

世界で一番売れている日本車はここで作られている。トヨタはアパセオ·エル·グランデでタコマを、ホンダはセラヤでHRVを、マツダはサラマンカでマツダ2、マツダ3、マツダCX-30、そしてCX-3SUVを製造している。
これらの大手自動車メーカーに加え、多くの大手自動車部品サプライヤーもグアナファト州に進出しており、サラマンカにはすでに約250社の日系自動車部品メーカーが進出している。


グアナファトで成長を続ける日本

ディエゴ·シヌエ州知事の日本視察の際、同州の日系企業のさらなる成長促進を目的に、年内に10億ドル以上が投じられることが発表された。

トヨタ、ホンダ、デンソー、古河電工、矢崎総業、住友商事、住江織物、サムテック、三井ハイテック、置田鉄工所、豊田鉄工など、世界の自動車·部品メーカーを代表する企業が、「メキシコで最適な投資先」として、グアナファト州で成長を続けている。


グアナファト住民の雇用拡大

日系企業の幹部はグアナファト州への信頼を強調し、工場拡張のための投資を継続することを表明した。ディエゴ·シヌエ·ロドリゲス州知事を前に、引き続き同州の雇用創出に貢献する旨を伝え、グアナファト住民への職業トレーニングの継続を約束した。


トヨタ
投資額:3億2800万ドル
新規雇用:2577人
生産車種:タコマ ハイブリッド
所在地:アパセオ・エル・アルト

ホンダ
投資額:3億1300万ドル
生産車種:SUV HR-V
所在地:セラヤ

住江織物
投資額:1950万ドル
製品:シート表皮材
所在地:イラプアト

サムテック
投資額:1900万ドル
新規雇用:30人
製品:自動車用ギア
所在地:レオン

デンソー
投資額:1300万ドル
新規雇用:450人
製品:自動車部品
所在地:シラオ

三井ハイテック
投資額:700万ドル
新規雇用:180人
製品:精密金型・工具
所在地:アパセオ・エル・グランデ

古河電工
投資額:500万ドル
新規雇用:700人
製品:自動車システム・電子機器
所在地:バジェ・デ・サンティアゴ

矢崎総業
投資額:540万ドル
新規雇用:875人
製品:ワイヤーハーネス
所在地:レオン

豊田鉄工
投資額:9020万ドル
新規雇用:253人
製品:車体部品
所在地:アパセオ・エル・グランデ

置田鉄工所
グアナファト州に新設
投資額:4000万ドル
新規雇用:200人
製品:エンジン用金属部品
所在地:アバソロ

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