8月27日、チアダンス・アクロバット・パルクール・新体操競技が専門的に学べるオールスターアカデミーで体操・新体操クラスの発表会が開催された。日本人新体操コーチの小野寺文香さんが特別ゲストとして当誌KOKO Mexicoのディレクターであるエウニセ・メンドーサ氏を迎え、子供や若者にとっての芸術活動の重要性について話した。また、新体操レベルの高いサンルイスポトシ州の新体操選手ゾーイ・イライス・ガルシア・ラモス、アナサシア・アリアス・タサルコワ選手をゲスト選手として招き演技を披露した。今回の発表会はメキシコ人選手と日本人選手、合計16名が参加し、素晴らしい演技を披露した。
発表会は一般公開し沢山の観客が来場した。最後にコーチのあやかさんは、「この分野で新しい才能を促進し、メキシコの若い世代に体操・新体操がより魅力的なスポーツになるようにしたい」と締めくくった。メキシコ人と日本人選手と一緒に発表会を行うことはずっと望んでいた夢だったので、発表会を開催できたことに彼女は大きな喜びを表明した。